2019.03.17

【No.2566】無垢材テーブル2つの注文方法(オーダーメイド)

先日のブログ「無垢材テーブル2つの注文方法」の続きになります。

前回はすぐお届けできるテーブルについて書きましたので、今回はオーダーで製作する方法について紹介します。オーダー製作の場合、サイズや樹種などお客様のご要望に応じて製作するため、その他カスタマイズなども可能である点が現品販売と最も異なる点になります。また、オーダー製作する場合は、基本的にはソリウッドのフル仕様であるプレートによる脚つけ、金具の反り止め、W1200以上のテーブルの場合は垂れ止めが標準装備となります。

オーダーで製作するテーブルは耳つきとストレートカットの2種類になります。

耳つきテーブル2〜3枚はぎが主流

オーダーで製作する耳つきテーブルは、ソリウッドの製作スタッフが直接、木材市場で買い付けた板をソリウッドの相模湖工房で乾燥をさせ、乾燥が終わった板を吉祥寺ショップに持っていったり、見積依頼があった際に提案をしています。これらの板は巾が30〜50cmぐらいのものが多く、2〜3枚はぎの耳つき天板にすることが多いです。無垢材の場合、板の巾が広ければ広いほど価格が高くなる傾向にあります。1枚でダイニングテーブルになるような板は板だけで20万ぐらいするものもあり、テーブルにすると50〜60万ぐらいからといった価格帯になってしまいます。ソリウッドではそういった板よりは、もう少し価格が安くテーブル価格で20〜40万ぐらいに収まる感じの板をあえて仕入れています。したがってオーダー製作の場合、2〜3枚はぎで提案することが多くなります。

こちらはオーダーで製作した3枚はぎのタモ材テーブルです。

オーダーで製作する耳つきテーブルの場合、使う板によって価格が異なるので、その都度お見積もりをさせて頂いています。仕入れの状況にもよりますが、チェリー材の2枚はぎでW1500ぐらいだと22〜25万円程度、ウォールナット材で同等のもので28〜32万円程度の価格帯になります。

サイズオーダーのストレートカット

タモ材のストレートカットテーブルの納品例です。

一方、四角く成形されたストレートカットテーブルは、樹種、サイズ、脚のデザインをお客様に選んで頂き、オーダーして頂きます。こちらは、耳がカットしてある状態の板を仕入れ、相模湖工房ではぎ合わせています。ストレートカットテーブルの場合は大体5〜8枚程度の板を使って1枚の天板を製作します。ストレートカットテーブルは樹種とサイズ、天板の厚みで価格は異なりますが、こちらは料金表がありますので、同じものであれば同じ価格になります。価格表は店頭でお渡ししている他、ソリウッドのウェブサイトでも見ることできます。これらの料金表は一部のサイズのみ掲載していますが、もちろん料金表に掲載されている以外のサイズでも製作は可能です。その場合、樹種とサイズをお教え頂ければ価格を見積ることができます。ご希望の場合は、店頭でスタッフにお声がけ頂くか、メールにてご連絡頂ければ返信致します。

どちらもローテーブルにできます

オーダーで製作する場合は高さも自由に設定できますので、ダイニングテーブルだけでなく、リビングテーブルなどの背の低いテーブルにも対応が可能です。価格の目安としては、ダイニングテーブルの価格から約1万円ほど安くなる感じです。最近では、ダイニングに使う少し低めのテーブルをお探しの方も少なくなく、テーブル高650とか680mmでの依頼を受けることもあります。

2本脚や角の面取りなどのカスタマイズも可能

基本的にはお客様のご要望に合わせて製作しますので、脚のデザインを変えたり、通常5Rで面取りする角の部分をもう少し丸くするといったカスタマイズも可能です。脚の定番は4本脚ですが、I字型の2本脚のご要望を頂くケースもあります。その場合は、過去の製作例を提示しつつご要望に応じてデザインを決めていきます。2本脚にして貫の上に棚板をつけるといったオーダー例もあります。

 

 

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