2019.03.10

【No.2561】無垢材テーブル2つの注文方法

ソリウッドの相模湖工房では無垢材テーブルや棚・収納を主に製作しています。特に無垢材テーブルの製作台数は多く、これまでの40年間で相当数のテーブルです。そのほとんどが注文を受けてから製作するオーダーメイドによるものでした。樹種やサイズ、脚のデザインなど、お客様のご要望に合わせたカタチで製品をお届けできるのがオーダーメイドのメリットです。無垢材家具は、樹種や仕上げ方法など選択肢も多く、長年使って頂くことが可能なものなので、オーダーメイドとの相性が良いと考えています。ソリウッド以外でも無垢材家具を専門にする家具工房も多いですが、ほとんどでオーダーメイド形式を採用していると思います。

その一方で、「納期に時間がかかる」「完成のイメージがわかない」「木目も確かめたい」といったお客様の声を頂くことも多く、多くのお客様に無垢材テーブルを使って頂くには、すでに出来たものをその場で販売する方法の選択があっても良いと常々考えていました。

そこで、昨年の終わりからすでに完成してすぐにお届けできるテーブルを8シリーズと称して販売を開始しました。おかげさまで、現品をみて納得して頂きご購入頂くことができ今後も続けていきたいと思っていますが、店頭でもオーダーで製作するテーブルのサンプルとすぐお届けできるテーブルが混在して展示しているため、少々わかりづらくなっている点もあります。

そこで今日のブログでは、ソリウッドの無垢材テーブルの注文方法とそれぞれどのような製品があるのかを整理してみたいと思います。

「すぐお届けできるテーブル」は【8シリーズ】と【Live Edge Plus(ライブエッジプラス)シリーズ】

【8シリーズ】のテーブルは、5〜8枚程度の無垢材板をはぎ合わせて天板を作っている多数枚はぎのテーブルです。木の皮があった部分のカタチをそのまま活かした耳つきと4辺をカットして四角く成形しているストレートカットテーブルの2種類があります。脚は決まったデザイン1種類です。漢字の八のような形をしているもので、これが8シリーズの名前の由来にもなっています。天板厚も30mmと耳つきテーブルとしては、薄いものになりますが、あまり耳の主張がなくどんなダイニングでも合わせやすいものとなっています。

こちらが8シリーズの耳つきテーブルです。樹種は、チェリー、ウォールナット、クルミ、カバ、タモの5種類で、店頭にある在庫はその時々で違います。また、サイズも4人がけできるW1500とW1600が中心になります。

【Live Edge Plus(ライブエッジプラス)シリーズ】は、オーダーで製作する耳つきテーブルをそのまま現品販売するイメージに近いです。ソリウッドがテーブルを製作する中で、蓄積してきた経験をもとに考え採用している仕様を全て盛り込んだフルスペックの耳つきテーブルになります。8シリーズとは脚のつけ方も違い、金属製プレートを介してつけています。脚はオーダーの際に選んで頂ける4つの定番から1つを選び製作しています。現状では、人気のあるType STとType Tのどちらかで製作することが多いです。こちらの天板は2〜4枚と8シリーズに比べ、天板のはぎ枚数が少なく、天板の厚みも40mm前後と厚めになる傾向です。

こちらが現在販売中のC89テーブルです。素材はチェリー材でW1900と6人がけもできるサイズです。価格帯は、25万〜35万ぐらいになります。基本的にはオーダー製作した場合と同等の価格帯になるように価格設定をしています。

最短納期は1週間

店頭展示しているすぐお届けできるテーブルは、吉祥寺のショップから直接配送することができますので、最短で1週間でのお届けが可能です。地方への発送もできます。もちろん、お引越しの日程に合わせてお届けすることもできますので、納品日のご希望はスタッフまでご相談ください。

現在、吉祥寺ショップにて展示販売しているテーブルは以下のリンク先でご覧頂けます。

すぐお届けできるテーブル

次回の私の担当日で続きとなる、オーダーメイド方式で製作するテーブルについて紹介します。

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest