2019.01.27

【No.2529】ダイニングテーブルの脚

ダイニングテーブルは主にテーブルトップとなる天板と脚の2つの要素があります。無垢材テーブルの場合、天板は主に木の樹皮の部分のカタチをそのまま残した耳つきと4辺の耳をスパッとカットした状態の木材を使うストレートカットテーブルに分類されます。丸テーブルや楕円のテーブルもありますが、これらも耳の部分とカットした状態で製作するので、基本的にはストレートカットテーブルと同じになります。耳つきテーブルの場合は、耳のカタチは1枚1枚変わってくるので脚の印象は少し薄めかもしれませんが、ストレートカットデーブルでは脚によってテーブル全体の印象が変わると言っても過言ではないでしょう。

今日は無垢材テーブルの脚ついて、書いていきます。

まずソリウッドでは4種類のデザインの脚を定番として用意しています。いずれも4本脚でひとつだけ短手側に幕板と呼ばれる板がついています。この幕板があると、脚を組むときや椅子の収納においてやや不便になることがあります。ですので、お誕生日席を頻繁に使うという場合は、幕板があるタイプは選ばないほうが良いかと思います。それ以外の脚でも強度もテーブル使用に影響がでるほどの違いはないので、見た目の印象で選んで頂くのがよいと思います。ご注文で製作する場合は脚のデザインも4つから選ぶことができ、価格も変わりません。

こちらがスタンダードのType ST(80mm角4本脚)です。重厚感のある無垢材テーブルらしいテーブルになります。

すっきりさせたいという方にはType Tがオススメです。テーパーがかかった脚をすこし斜めに角度をつけてつけています。W1350などのテーブルだと、脚が太すぎると見た目のバランスが悪くなることがあるので、短めのテーブルの場合こちらのタイプを選択される方が多いです。

昨年に現品販売を主とした無垢材テーブルの販売を開始しました。そちらには、これまでとは違う感じの脚をつけたかったため、新しいコンセプトで八の字型の脚をデザインしました。従来の4本脚より軽い印象になっています。すっきりさせたい、少しモダンな印象にしたい方はこちらをチョイスしてもよいかもしれません。

また、定番というカタチではありませんが、I字型の2本脚も問い合わせを頂くことが多いです。もちろん、オーダでの製作が可能です。2本脚のタイプはベンチタイプのソファーやベンチとの相性がよく、出入りするのに4本脚のように角に脚がくると不便なケースで使われることが多いです。ソリウッドでは、Iの字の主柱となる部分が1本のものと2本のものを製作することが多いです。

支柱が2本あるものではその間に貫をを通らせて固定しています。貫は長さのあるテーブルの場合、2本脚のバランスの悪さを考えるとあったほうが良いと考えます。また利便性を考えて貫の上に新聞やリモコンなどの小物をおける棚をつけてほしいというオーダーもあります。棚板の奥行きは広くなると反りの心配がでてきますが、25cmくらいでしたら、使用に問題がでる可能性も低く問題ないと考えています。

この他にも丸脚などご希望に応じて製作も可能ですので、スタッフまで問い合わせください。

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