2019.01.28

【No.2530】新作8シリーズテーブルが完成しました。

吉祥寺ショップにて展示販売している”すぐにお届けできるテーブル”の新作が完成しました。今回製作したのはクルミ材の耳つきテーブルが2台です。どちらも8テーブルシリーズになります。


こちらが8023テーブルです。8シリーズのテーブルには8000番台の数字が付いています。8023テーブルは8シリーズテーブルの23台目に製作したものという意味です。サイズはW1500×D860~895×H700mmとなっています。天板の厚みは30mmです。W1500サイズは長辺に二人ずつかけて4人座って食事をするのにちょうど良い大きさです。我が家は3人家族ですが、W1500mmサイズのテーブルをダイニングテーブルとして使用しています。今はまだ子供が小さいので子供用の椅子をお誕生日席に置いて、長辺に大人が一人ずつ座っています。食事をするのには十分過ぎるくらいのサイズです。端の方にティッシュボックスや雑誌をおいても食事は余裕を持ってすることが出来ます。なので、3人家族なら何の問題もなく、余裕を持って使える大きさで4人家族なら食事をするのにはぴったりの大きさという感じになります。

Dは860mmから895mmです。一番広い部分で895mm、一番狭い部分で860mmになっています。(自然なカーブをしていますのでおおよその数字になります)ソリウッドのテーブルの標準奥行きは850mmにしています。お客様から特に指示がない場合は850mmをおすすめしています。世の中に流通しているダイニングテーブルの奥行きは800mm~900mmの間のものが多いです。800mm以下になると対面して座る場合ちょっと狭いです。900mm以上になると逆に広すぎて真ん中辺りは手が届かないということになります。(円テーブルの場合は別です) なのでこの8023テーブルは標準的なダイニングテーブルの範囲ではあるが、少し奥行きは広めということになります。ダイニングテーブルを置く両サイドに壁が迫っている状況でなければ問題なく使用していただけるサイズのテーブルだと思います。

クルミ材は素朴で優しい雰囲気を持っています。特に女性の方にウケが良いですね。ダイニングテーブルは明るめの色(暗くはない色)が良いという方が結構います。そういった方にはクルミ材の色はとても受け入れやすい色だと思います。色は明るいですが、木目は控えめで木目がくっきりして目立つということはないです。タモ材やナラ材も明るめの色をしていますが、クルミ材と比べると木目がくっきりと目立ちます。あまり木目は目立って欲しくないなという人にはクルミ材がオススメです。

ただ、クルミ材は他の広葉樹材に比べると少し柔らかいです。物をぶつけたりすると凹みやすいです。と言っても針葉樹材よりは硬いです。長い間使用していてキズがつかない無垢材のテーブルはないです。どんなに硬い木を使ったテーブルでも使っていればいずれキズは付くと思います。なので、クルミ材は他の材に比べるとちょっとキズつきやすい程度に認識してもらえれば良いでしょう。我が家でもクルミ材のテーブルを使用しています。子供がまだ小さいので食器やおもちゃをテーブルに叩きつけたりします。そういう部分には軽い凹みキズが付いています。ただ、そんなに深くない凹みキズなら目立たなくする修復方法もあります。


もう一台の8024テーブルもクルミ材の耳つきテーブルになります。こちらはサイズがW1600×D880~885×H700mmになります。こちらも4人掛けで食事ができるサイズです。8023テーブルと8024テーブルではそんなにサイズの違いは感じないと思います。使用している板が違うのは当然ですが、耳の向きが違います。8023テーブルは耳(樹皮が付いていた部分)が下向きであまり目立たなくなっています。下に向かって斜めになっているので横から見ると天板が薄く見えて少しシャープな印象になります。8024テーブルは耳が目立つ方向になっています。なので、耳つきというのが一目瞭然になります。機能的な違いはほぼないので、見た目の好みになると思います。

これら2台のテーブルは31日(木)に吉祥寺ショップに運び込む予定になっています。価格などの詳細は決定次第Webサイトにアップいたします。

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