2019.01.09

【No.2514】6人がけできるチェリー材耳つきテーブル

テーブルのサイズというのは、無垢材テーブルのみならずダイニングテーブルを選ぶ際には悩ましいポイントのひとつだと思います。適切なサイズというのは、ケースバイケースのところが多く、これだといいきることができない点もありますが、一般的には、普段座る人数と置くスペースからある程度推察できます。テーブル選び方講座でも、普段の接客でもサイズに関しては、普段座る人数×60cm、椅子をひいて腰かけるのに、壁から最低60cm離して置くということを話させて頂いています。

ただ、テーブルの長さについては、普段座る人数×60cmでは少し注意頂きたい点があります。それは、一緒に使う椅子の幅です。椅子は肘掛けがあるなし、その他要因で幅のサイズは椅子によってまちまちです。これが悩む原因にもなっているのですが致し方ありません。例えば、W1350mmのテーブルに椅子を4脚いれようとします。ソリウッドの定番のTypeT(斜めテーパー4本脚)の場合、天板の付け根の部分で、脚の太さが60mm、その脚が端から50mmづつ奥に入ったところにつけてあるので、脚と脚の間の距離が最短で1130mmとなります。ソリウッドで扱っている肘掛けがなく魂魄な椅子の代表であるboチェアは横幅が420mmです。このboチェアを2脚並べても、脚と脚、椅子と椅子の余白がそれぞれ96mmぐらい空きます。このぐらい余白があれば、実際に座ってみても窮屈には感じにくいと思います。ところが、pepeアームチェアのように幅が535mmある椅子だと、3箇所の余白が20mmとかなり狭くなります。収まることはできるけど、見た目も実際に使う際も、窮屈で、脚に椅子をぶつけないようにするのが大変なレベルになります。肘掛けをある椅子を2脚並べるのであればW1500以上のテーブルをおすすめします。

6人がけの場合は、肘掛けのある椅子をお考えであれば、W1900以上の長さがあるほうが良いと覆います。

W1900のテーブルは、なかなか現品販売をしているところは少ないかと思いますが、いま現在であればソリウッドの吉祥寺ショップには、2台のW1900のテーブルがございます。その中で今日はチェリー材の耳つき2枚はぎテーブルがオススメです。チェリー材は北米産のブラックチェリー材をさしますが、あまり丸太の直径が太くならないので、1枚板でダイニングテーブルになるような板は多くありません。ですが、2枚はぎでも十分に迫力があり、存在感のある無垢材テーブルが製作できます。

C89 チェリー材LiveEdge Plus  (W1900)

写真を見てもらうと分かりますが、同じような木目をしている板を使って製作しています。大きな節はなく天板の表面に大きな欠点はありません。横幅は800〜840mmとやや狭くなりますが、長さが十分にありますので、使い勝手もそこまで悪くはならないでしょう。耳は左右で表向きと裏になっているので、横からみると平行四辺形をしています。個人的には耳の部分が裏になっているほうの板の耳の角度がカッコいいと感じています。

こちらには80mm角の4本脚がつきます。脚と脚の間の距離は1710mmとなります。価格は、税抜きで¥245,000です。このサイズで2枚はぎで耳がついて税抜き価格で25万を割っているものはそうそうないと思います。かなりお買い得感があると思います。

こちらのテーブルは吉祥寺ショップに脚がついたテーブルのカタチで展示しています。ご興味のある方はぜひご覧頂ければと思います。

もう一つのW1900のすぐお届けできるテーブルは、ウォールナット材のストレートカットテーブルです。こちらは八の字型の脚がつきます。こちらは天板を壁に立て替えた状態でショップに展示しています。

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