2019.01.08

【No.2513】明るい雰囲気で人気のクルミ材テーブル。

ソリウッドでは様々な樹種の無垢材テーブルを製作販売しています。ウォールナット材やチェリー材といった北米産の木材が中心になっていますが、他の樹種もあります。その他の樹種で一番人気があるのがクルミ材です。クルミを英語にするとウォールナットになるのでクルミとウォールナットは同じ?と思う方もいるようです。

まずはクルミ材とウォールナット材の違いを説明します。ソリウッドでウォールナット材と表記するときは北米産のブラックウォールナットのことを指しています。ブラックウォールナットはアメリカやカナダで生えている木です。ブラックという名の通り色が濃いです。黒とまでは言えませんが、濃い茶色をしています。クルミの仲間であることは間違い無いのですが、他のクルミ材とは違って色が濃いわけです。クルミの中で色が濃いのは北米産のブラックウォールナットのみです。

クルミ材と呼んでいるのは日本やロシア、中国で取れたクルミ材です。日本ではオニグルミというクルミが家具用材として使用されています。色はブラックウォールナットのように濃い茶色ではなく淡い茶褐色です。木と言えば我々が想像するのに近い色をしています。同じクルミの仲間ではありますが、ブラックウォールナットとは見た目の印象が全然違います。ただ、色は違いますが、木目の様子などはよく見ると似ている部分もあります。木の性質としてはウォールナットよりクルミの方が柔らかいです。逆にウォールナットはクルミより粘り気が無いです。木で良い粘り気は簡単に欠けてしまうかどうかで判断します。ウォールナット材は粘り気が少ないので細かい加工をしたりすると角が簡単に欠けてしまったりします。加工をする際は注意が必要です。家具として使用する場合は粘り気があるないはほとんど関係ありません。


吉祥寺ショップで展示販売しているクルミ材の耳つきテーブルです。8013テーブルです。完成品を販売する8シリーズのテーブルで八の字型の脚がついています。サイズはW1500×D850-860×H700mmで天板の厚みは30mmになります。明るい色をしているので白を基調としたダイニング空間によく合うと思います。仕上げはオイル仕上げですので、自然な木の質感を楽しむことができます。

樹皮が付いていた部分を残してある耳つきテーブルですが、天板厚が30mmと薄めなこともあってそれほどワイルド印象はしません。むしろ耳があることでエッジの線が滑らかになるので柔らかい印象がします。自然素材をたくさん使った住宅にも合うでしょう。

現在吉祥寺ショップにはもう一台クルミ材の”すぐお届けできるテーブル”が展示販売されています。こちらは8010テーブルで耳がないストレートカットなテーブルになります。サイズはW1400×D850×H700(mm)と8013テーブルより一回り小さいサイズになります。でも、四人掛けで食事をすることは可能なので、置き場所が狭い、ダイニングテーブルにスペースを取られたくないケースには最適なテーブルとなるでしょう。
どちらのクルミ材テーブルも現品販売の一点物ですので気になる方はお早めにどうぞ。

8013 クルミ材耳つきテーブル (W1500)

8010 クルミ材テーブル(W1400)

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