2022.12.12

ハーフアームタイプのダイニングチェア

ダイニングチェアを選ぶ際に、アーム（肘掛け）があるかないかは重要なポイントになります。食事をするときの数十分だけ座るぶんにはアームあるなしはさほど影響はないと思います。実際、私個人も10年ほどアームなしのダイニングチェアを使っていますが、不便さを感じたことはありません。

ただ、おウチにいる時間が長く、椅子に座って読書をしたり、テレビをみたり、仕事をするといった場合はアームがあるタイプのほうが使い勝手が良いと思います。

アームがついている椅子は数多く存在しますが、アームが椅子の前脚部分とつながっているフルアームタイプのものとアームは半分までしかないハーフアームタイプの二つにわけることができます。最近のお客様の動向をみていると、ハーフタイプを選ぶ方が多い印象があります。ハーフアームだとフルアームに比べて

・出入りがしやすい

・軽い

といったメリットがあります。反対に肘をかけてゆったり座るという点についてはフルアームに軍配があがります。お店で実際に座ってみる機会がある場合は、そのあたりを比較してしっくりくる方を選んで頂ければと思います。

最後にソリウッドでご注文が多いハーフアームタイプのダイニングチェアを紹介します。

北海道津別町の山上木工さんが製作する「ZEN」チェアです。

上記の写真はナラ材のものですが、選べる樹種として新たにタモ材が追加されています。背にもクッション素材が入って優しく包んでくれます。背の位置が後ろ過ぎないので、背筋が縦に伸びた状態でしっかり座れる感じがします。

こちらは、いのうえアソシエーツ「AWAZA MA02」チェアです。以前から評判の高かったAWAZA LDチェアのコンパクト版といった感じの椅子です。LDチェアに比べると、座面の奥行が4cmほど短いので小柄な方でも背にしっかり身を預けて座ることができます。デザイン的特徴でもある平たいアームは肘をしっかりと置けるので安心感が他の椅子にくらべると段違いです。

上記の椅子も含め、吉祥寺ショップには様々な椅子が展示されていますので、いろいろと座り比べてダイニングチェアを選びたいという方にはピッタリだと思います。ご来店をお待ちしております。

• Tweet
• シェア

• • 前の記事
  • 次の記事
• ブログ記事一覧に戻る