2014.06.11

使い方や空間にあったテーブルサイズを確認する方法

テーブルサイズで悩む方も多いと思います。今日はテーブルサイズ選びのポイントについて書いていきます。

テーブルは普段同時に使用する人数から算出できる必要サイズと置く場所の広さとの兼ね合いの2つをおさえれば、適したサイズはおのずとみえてきます。

それでは、この2つを詳しくみていきます。

まず、使用する人数から算出するサイズですが、食事をするのに1人あたま幅60cm×奥行き40cmが必要とされるといわれています。ですので、この数値に普段テーブルの片側に座る人数をかけると最低限必要なサイズがわかります。例えば、横に二人並ぶ場合、60cm×2=120cm、40cm×2=80cmで120cm×80cmが必要最低限のテーブルサイズになります。

食事をする際に必要なスペース

ただ、実際には、もう少し余裕をみておいたほうが良いと思います。それは、椅子の大きさも考慮にいれておいたほうがいいからです。例えば、120cmのテーブルだと脚と脚の間、つまり椅子をおくスペースが100cmぐらいになります。これだと肘掛けのある幅50cmほどの椅子では納まりきれません。ですので、先ほどの1人あたりに必要なスペースである幅60cmというのを脚と脚の間のスペースで確保できるようにしておくとかなりの余裕がでてきます。

続いて、テーブルを置く場所との兼ね合いについて書いていきます。こちらも検討するにあたっていくつかの指標を参考にすると良いでしょう。まずは壁との距離ですが、椅子を動かすことができるスペースを確保しておく必要があります。

椅子を引いて腰掛けるのには60cm

椅子に座っている人の後ろを通るには、天板の端から1mから1m10cm

が必要になります。

また、実際の空間においてテーブルのサイズを確認する場合は、実際に検討しているテーブルのサイズの大きさのものを置いてみるのが大きさを把握する一番の方法です。新聞紙や段ボールを置いて、でテーブルサイズの空間を埋めます。そうして、その周りを歩いてみるなどして動線を確認してみてください。こうすることで、図面上での確認やメジャーで測るなどの方法では掴みづらい感覚を身をもって確認できます。

賢木@吉祥寺

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