2018.04.12

GWにダイニングテーブル&チェアを検討するという方に【No.2251】

ソリウッドでは毎月テーブル選び方講座と題して無垢材のダイニングテーブルを検討しているけど、「木の種類がたくさんあって選ぶのに迷う」「オイル仕上げを魅力的だけど、メンテナンスができるか心配だ」といった悩みをかかえている方、テーブルを検討しはじめたら、無垢材のテーブルが良さそうだけど木に関する知識が全くないといった方を対象に、無垢材テーブルを選ぶ上で知っておくべき情報などをお届けしています。講座と銘打っていますが、堅苦しい内容ではなく、人数も少人数で質問もしやすい環境となっています。これまで多くの方にご参加頂いておりますが、「木のことを学べて良かった」「オイルメンテナンスの実践を見たが、これなら自分でも出来そうだ」といった感想を頂いています。

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今度のテーブル選び方講座は4月29日(日)に開催する予定です。場所は吉祥寺ショールームで、階段を上った左側にある部屋の奥が講座スペースになります。時間は14:00からでおおよそ40〜50分程度を予定しています。内容につきましては、まず樹種・サイズ・仕上げ方法の3つの観点で知っておくべき点をお話しします。ダイニングテーブルではある程度、材の表面の硬さが必要になってきます。特にオイル仕上げの場合は、塗膜でコーティングするわけではないので、比較すると傷はややつきやすいので、オイル仕上げのテーブルを検討する場合は素材にある程度の硬さが必要になります。木には針葉樹と広葉樹に分類され、広葉樹のほうが硬いとされています。ですので、ダイニングテーブルにはある程度の硬さのある広葉樹をオススメします。広葉樹も2種類に分類され、この違いは主に肌さわりなどに影響を及ぼします。詳細につきましては、講座でお話しをします。

次にサイズですが、こちらはサイズ選びの参考になる指標について説明します。サイズ選びの際に気をつけるべきことは置くスペースとの関係ですが、みなさんメジャーなどで検討しているサイズが入るかどうかは必ず確認すると思います。ただ、メジャーで測って入るというのと、実際にテーブルが置かれた時の印象というのは違うということを頭に入れておいてください。メジャーで測っただけではそのスペースが占有されるというイメージが湧きにくくなってしまいます。ですので、サイズ感をしっかり把握したい場合は考えているテーブルのサイズ分だけ、新聞紙や雑誌などで一度占有してしまい、その上で動線や圧迫感などの確認をすることをオススメします。ただ、新築のおうちに入居する場合は実際に測るというわけにもいかないケースがあるので、その際はテーブル販売店の方に確認するか、お話しする指標をもとに検討を進めてみてください。

3つ目最後のは、「仕上げ」です。無垢材テーブルの場合は、注文製作が中心になりますので、最終的な仕上げも選択できる場合が多いです。ほとんどが「オイル仕上げ」と「ウレタン塗装」から選ぶカタチになります。二つの仕上げは一目見ただけでは区別がつかないものありますが、普段のお手入れや長年使用した感じはかなり違ってきますのでしっかりと特徴を把握して、ご自身がなぜ無垢材テーブルに興味を持ったのか、普段のライフスタイルにはどちらが向いているかを判断基準にして頂きたいと思います。仕上げについては、どちらも一長一短があります、人によってオススメが違うことも多々あります。いろんな店や人に実際に使ってみてどうかという感想を聞いてみるのも良いと思います。

ここまでは、無垢材家具に関する一般的な知識になりますが、講座では実際に家具屋さんで比較検討した際にチェックすべき項目という話もします。こちらのほうが実践的でネットで調べたりしただけではあまり出てこない、公にしにくい類の話もしています。

日程的に29日はゴールデンウィークの前半になります。GW期間中に家具を検討するという方も多いと思います。29日に講座を聞き、後半にかけて実際に家具屋さんをめぐってみるというプランも良いのではないでしょうか?テーブル選び方講座にご出席される場合は、事前に予約なしでも大丈夫です。もし、事前にご連絡頂けましたら、座席を確保させて頂きます。

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