2016.11.03

新キャラ!クリ材のインテリアボード!?【No.1726】

今日は吉祥寺ショールームにやってきた新キャラを紹介したいと思います。

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とりあえず「インテリアボード」題して展示してみました。要はインテリア小物などの下に敷いて飾る木の板です。ただの木の板ではありますが、しっかりと磨き、表面にオイルを塗っていますので、このまますぐ使えます。オイルはソリウッドの家具でも使用しているものと同じリボス社のオイルを塗っています。安心安全な自然塗料であるので、食品を直接置くことも可能です。ですが、水で洗ったりするとオイルが抜け、表面がカサついてきます。気になるようなら#320程度の紙ヤスリで軽く磨き、オイルを塗ってあげるとリフレッシュさせることができます。

さらにソリウッドらしい点が1つあります。よく見て頂くとわかると思いますが、手前の部分、波打っているようなカタチになっていますよね。そうです。この板、しっかりと耳つきの板で作られているんです。耳とは、製材した板のうち、樹皮があった部分を指します。多くはその部分をカットしてしまい四角く成形することが多いのですが、無垢材ならではのカタチでもあるので、ソリウッドではこの耳の部分を残した耳つきテーブルも主力商品として製作しています。

今回は耳つきの板が中途半端なカタチで残ってしまったので、このような耳つきインテリアボードを何枚か作ってみました。上の画像の板はクリ材の板です。クリは古くから家の土台などに使われてきた木材であり、日本人の暮らしとはきってもきれない関係ともいえます。最近では安く入ってくる栂材などにその場を負われ、土台として使われることはなくなりつつあります。クリといえば、製材された板より、栗の実を想像する方がほとんどだと思います。

クリ材は淡い茶褐色をしていて、木目もはっきりしています。木目の模様も一筋なわではいかない面白い模様をしている部分が多々あります。今回インテリアボードとして、展示販売する中にも、入り皮の部分が残っており良い感じにしあがっている板が2枚あります。もちろん、1点モノで売れてしまえば、もう二度と同じモノが展示されることはないです。

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ピンぼけしてしまっている写真しかなく、申し訳ないのですがこんな表情をしています。淡い茶褐色に黒い入り皮部分がはいるとしまってかっこいい印象になります。さらには一部シワが寄ったような縮み杢がでてインパクトを加えています。こちらの板のサイズはW300×D190mm 厚み20mmという寸法になります。インテリアボードの価格はサイズと木目の出方によって価格をかえています。こちらの板のように入り皮など珍しい部位が含まれているものはやはり価値があるという考え方になります。こちらの板は1枚¥3,240(消費税込み)となります。

この他にも入り皮部分が含まれていないこんな板もあります。

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木目は非常に素直で柾目の木目が出ています。こちらはサイズがW300×D150mm 厚みが20mmとなり、価格は¥1,640(税込み)となります。こちらは入り皮部分があるものよりも数があります。2〜3枚並べて使うことも可能です。

こちらの板の使い方としては、一番はじめにかいたようにインテリア小物の下に敷く台としても使えますし、素直な木目の板はダイニングテーブルの上に置き、醤油や塩などの調味料置き場としても有用です。とにかく、何か置く台としていかがでしょうか?こうした耳つきの板があるだけで暮らしがワンランクアップするかもしれません。

今日はクリ材の小さな板について描いたので、ついでにダイニングテーブルになる板も紹介させて頂きます。

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こちらはクリ材の2枚はぎテーブルになる天板用の板です。写真ではすでにテーブル天板になっているように見せますが、写真は合成で実際にはまだ2枚の板の状態で吉祥寺ショールームに展示しています。中心部分は山型の木目がでる板目で、外側は直線に近い柾目をしています。板目と柾目のバランスが良いので、ちょうど1枚板のような感じになります。こちらの板は吉祥寺ショールームに立て掛けて展示してあります。興味のある方はぜひ実物を見にきてください。

D33テーブル クッキリ木目を主張しています。

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