2016.08.18

リオ五輪をみて、卓球台が気になる【No.1649】

毎日リオオリンピックで盛り上がっていますね。大会が始まる前は、リオの治安や競技会場の建設の遅れなど不安要素が報道されていましたが、今のところ大きな混乱もなく、日本の選手の活躍も目立ちます。日頃からスポーツをみることが好きなので、やはり気になってしまいます。オリンピックの時期は普段はテレビ中継されないような競技でも観ることが出来るのも良いですね。女子のホッケーでは、ペナルティコーナーの時だけ、守備側の選手が顔面を保護するためのマスクを被るなど今まで知らなかったことを知る機会にもなりました。オリンピックの中継をみていても、選手の使っている道具や器材の材質にも目がいってしまいます。昔は木製のものが使われていた道具も今では、樹脂製のものやカーボン素材のものが多いですね。今回のオリンピックを見ていて目がいったのは卓球競技で使われている卓球台です。卓球競技では男子女子ともに日本人選手がメダルを獲得するなど大活躍なので、テレビで目にした人も多いと思います。数日前にはYahoo!のニュースにも卓球台が取りあげられていました。

リオ五輪のかっこいい卓球台は「日本の技術の集大成」 ソニー出身のデザイナーが手がける

この記事によると、リオ五輪で使われている卓球台は三英という日本のメーカーが手がけているもので、日本人のデザイナーがデザインし、製作も日本で行っているものだそうです。特に目がいくX字型の脚は、積層合板を使った家具で有名な天童木工が製作しているのだそうです。天板は三英社の工場が北海道・足寄というところにあり、今回オリンピックで使われている台もここの工場で作られているようです。

卓球台の天板は一見、ダイニングテーブルの天板にも見えます。多くの卓球台は無垢材でななく、何枚もの板積み重ねた積層材でつくられています。積層にするのには、反りなどの狂いが出ないようにするためなのが一番の理由だと思われます。

今回のオリンピックで卓球に興味を持った方も多く、卓球を家でやってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか?私自身もそう思いました。ですが、新たに卓球台を買うには置くスペースがありません。そこで、思いつくのがダイニングテーブルを卓球台にしてしまうことです。国際規格の卓球台のサイズを調べてみると、W2740×D1525mmとあります。想像以上に大きいですね。このサイズのダイニングテーブルは中々ないですし、同じサイズのテーブルをおくにはやはりスペースの問題が出てきてしまいます。国際規格のサイズのテーブルは無理でもW1800ぐらいのテーブルがあれば、お子さんと一緒に楽しむぐらいのことは出来るかと思います。実際にソリウッドのテーブルをご購入頂いた方で、簡単に取り付けられるネットを用意してお子様同士で卓球を楽しんでいるご家族がいらっしゃいます。

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無垢材テーブルで卓球を家族で楽しんでみてはいかが?

さて、卓球台の話はそこまで書くつもりはなかったのですが、予想以上に長くなってしまいました。ということで最後は今月のテーブル選び方講座の告知をさせて頂きます。ソリウッドの吉祥寺ショールームでは、毎月、無垢材テーブルのご購入を検討されている方を対象に、無垢材テーブルを選ぶ際に知っておくべき3つのことと題してミニセミナーを行っています。無垢材のテーブルは「樹種」「サイズ」「仕上げ」について少しの知識と参考になる数値を知っておけば、お客様にとってピッタリなテーブルを選ぶことが出来ます。そのポイントについて40分程度話をします。最後にオイル仕上げのテーブルのメンテナンスの実践を行います。内容的にはこのブログでも書いていることになりますが、ご不明な点などはご質問して頂くこともできますのでこの機会にぜひお越し頂ければと思います。今月は8月28日(日)14:00から行います。ご参加にあたって予約は不要ですが、事前に連絡を頂ければ座席を確保させて頂きます。ご予約はinfo@soliwood-crafis.comまでメールにてご連絡ください。

賢木@吉祥寺

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