2016.03.26

明日、テーブル選び方講座を開催します。【No.1504】

なんだか寒い日が続きますね。3月の終わりに近づいているのに春らしい陽気はまだですね。桜がもう咲いているのに…

明日27日はテーブル選び方講座の日です。14:00からソリウッドの吉祥寺ショールームで開催します。無料な講座ですのでお気軽に参加してください。事前に連絡していた方にはお席をご用意しておきますが、飛び入りの参加も可能です。ご都合がよろしければぜひ参加してみてください。

160229_kouza_640.jpg

あっ、ちなみにソリウッドの吉祥寺ショールームは、”ソリウッド・クラフィス”という名前がついています。このブログでは、あまり名前で呼んでいなかったですよね。いつも吉祥寺ショールームって書いてました。今後は”ソリウッド・クラフィス”という名前もちょいちょい使っていきますね。

さて講座ですが、時間は約40分ほどです。質疑応答も最後に受けつけます。講座のあとには個別の相談にも応じます。講座終了後にじっくりショールームをみて行かれる参加者の方が結構いらっしゃいます。この機会にソリウッドのテーブルの質感や日本国内で丁寧に組み立てられた椅子の座り心地を確かめ頂ければと思います。

テーブル選び方講座では、”樹種”・”サイズ”・”仕上げ(塗装)”の3ポイントに絞って、それぞれどういう観点で選べばよいかを解説しています。無垢材のテーブルはいろいろあります。樹種もたくさんあります。ソリウッドのストレートカットテーブルは6種類の樹種を用意しています。ウォールナット材・チェリー材・メープル材・ナラ材・タモ材・クルミ材の6種類です。これらの木材はすべて広葉樹です。広葉樹であればテーブルに必要な強度や堅さはもっています。なので、どの樹種が1番良いというのはありません。どれを選んでも大丈夫です。というわけで樹種に関しては好みで選ぶのが1番です。

ダイニングテーブルの場合は色が大きな影響を与えます。ウォールナット材のダイニングテーブルを選択すると必然的にやや暗いダイニングになります。明るいダイニングをご希望ならナラ材やタモ材といった明るい色の樹種を選択するのが良いでしょう。

もうひとつ、カタチで好みが分かれるストレートカットか耳つきかという選択です。ストレートカットテーブルは長方形や正方形のカタチをしています。要するにエッジを真っ直ぐにカットしたテーブルのことです。一般的にテーブルというこのストレートカットテーブルを想像しますよね。でも木というのは本来真っ直ぐな線というのはありません。

木がもっていた線をそのまま活かしたのが耳つきテーブルです。
160326_6.jpg
先日納品したカバ材の耳つき2枚はぎテーブルです。樹皮がついていた部分をそのまま活かしてテーブルにしています。長さをカットするのはさすがに直線になってしまいますが…自然が作り出したラインを活かしているのでエッジは優しいラインになります。このテーブルのエッジはほぼ直線になっていますが、中にも真ん中がくびれたカタチになる板もあります。

160326_5.jpg
こちらはクルミ材ストレートカットテーブルです。材種は違いますが、耳つきテーブルとストレートカットテーブルの違いが分かると思います。場合によって違いますが、耳つきテーブル天板の方が厚くなることが多いです。これは耳つきの板は厚めに製材されることが多いからです。だいたい耳つき板は50mmから60mmぐらいで製材されます。それに対してストレートカットテーブルに使う板は35mmとか50mmとかで製材されます。耳つきの板はあまり薄く製材されることはありません。

というわけで明日のテーブル選び方講座にぜひ参加してみてください。明日の都合がつかない方はまた4月末にも同じ講座を開催しますのでそちらに参加していただければと思います。

瑞木@相模湖

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest