2015.11.25

無垢材テーブルと椅子のコーディネート例【No.1382】

ダイニングテーブルの購入を検討しているお客様は、椅子やベンチなども一緒に検討しているケースが多いです。ソリウッドの吉祥寺ショールームでは、ソリウッドオリジナルの無垢材テーブル(ストレートカットテーブル、耳つきテーブル)の他に国内の工場で製作されている無垢材を使った椅子を展示・販売しています。これらの椅子は、私がソリウッドのテーブルに合うと思ったものを取り扱っています。テーブルと同時に椅子を検討している方には、ぜひこれらの技術と職人の手仕事が作り出した椅子の中から気に入ったものを見つけて頂きたいと思っています。

今日は、テーブルと椅子・ベンチのコーディネート例を紹介します。今回取り挙げるのは、最も注文数の多い4人掛け用のサイズとします。

ダイニングテーブル×椅子4脚

最もシンプルなパターンは、テーブル×同じデザインの椅子4脚の組み合わせです。

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チェリー材のストレートカットテーブルと宮崎椅子製作所のHakuチェア4脚の組み合わせです。こちらの椅子はブナ材です。ブナ材は赤味がかった白褐色の材です。チェリー材のテーブルは時間が経つにつれ、オレンジがかった茶褐色に変化していきます。完成した当初は2つの材の色味に大差はありませんが、徐々にコントラストがついてくると思います。その違いも無垢材家具の愉しみの1つです。

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もうひとつテーブル×同じデザイン4脚の納品事例を紹介します。こちらはウォールナット材のストレートカットテーブルにisu-worksのLOGチェアの組み合わせです。重厚感のある天板厚40mm のテーブルと縦に並べた2つの無垢材を背に採用したLOGチェアが独特なプロポーションをかもしだしています。

続いて同じようにテーブル×椅子4脚なのは変わりませんが、椅子のデザインをかえて組み合わせたものを例示します。

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こちらはタモ材のストレートカットテーブルにisu-worksのRINチェアとHUGチェアを2脚づつ組み合わせています。椅子の樹種はナラ材です。タモ材とナラ材は木目の出方、色味などが似ているため組み合わせても違和感がありません。タモ材は椅子のラインナップとして選べないことが多く、逆にナラ材は椅子で採用される立が高い樹種です。タモ材のテーブルに同じような感じの椅子で揃えたい場合はナラ材がオススメです。デザインは違ってもファブリックを同じものにすることでまとまりのあるコーディネートになります。家族の間で、お気に入りの椅子が違った場合などは違ったデザインの椅子を2脚づつ購入されることも積極的にオススメします。

ダイニングテーブル×椅子2脚×ベンチ

4人掛けのテーブルのコーディネートで椅子以外にベンチを組み合わせるコーディネートもあります。椅子に比べるとベンチのほうが利便性が高い場合があります。W1200mmのベンチだとお子様だと3人、少しきついですが大人の方3人が座れないこともありません。また、椅子2脚の値段と比べるとベンチ1台の価格は安くなるのが一般的です。そうなると、椅子に比べるとコストパフォーマンスが良いといえます。予算に限りがある場合や小さなお子様がいらっしゃるご家庭の場合、ベンチを取り入れるのもありです。

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ストレートカットテーブルにisu-worksのTAGチェアとHUGチェア、それにソリウッドオリジナルのベンチを組み合わせた納品事例です。椅子4脚を並べるよりも全体の印象がスッキリするのも特徴です。

こうしたコーディネートに正解というものはないと思います。椅子にしても座り心地は人それぞれですし、見た目の好みは各々です。家族構成やライフスタイルによって選択して頂くのが一番です。ソリウッドのウェブサイトでは納品の際に撮影させて頂いた写真を交えて納品事例を掲載させて頂いています。テーブルや椅子を検討する際の参考にしてみてください。

賢木@吉祥寺

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