2015.08.24

夏の終わりにテーブル選び方講座はいかがですか?【No.1289】

今週の日曜日はテーブル選び方講座の開催日です。無垢材テーブルをご検討している方はぜひ参加してみてください。これからマンションを購入しようとしている方や家のリフォームや建て替えを検討している方などもテーブルを新しくする機会ですから参加してみてはいかがでしょうか?

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内容は無垢材テーブルを選ぶ際に悩むポイントになる3つの事柄についてです。

まず樹種について悩む方が多いと思います。木の種類に関しては、針葉樹と広葉樹の違いを説明してから、選択する際にどう考えたらよいかというアドバイスを致します。木の種類はとても多いですが、無垢材テーブルとして使用されている樹種はそれほど多くはありません。さらにコンスタントに製作できる樹種に絞ると10種類ぐらいです。。それはソリウッドだけではなく、どこのメーカーでも同じです。安定した供給量が保たれている樹種を使わざるを得ないという状況があります。現在1番供給が安定しているのが北米産の広葉樹です。ウォールナット材、チェリー材、メープル材、ホワイトオーク材などがあります。ここに挙げた樹種は使用頻度が高いので、木が持つ性質がよく知られています。我々も数多く扱ってきたので、樹種ごとに違う性質などを経験で知り得ています。

サイズも悩みますよね。選び方講座では、食事をする際に最低限必要なスペースに基づいたサイズ選びについて説明しています。ポイントは常時何名が食事をするかです。壁との隙間も考慮しなくてはいけないです。これについてもアドバイスさせて頂きます。あとは、お客様のライフスタイルに合わせて多少大きくしたり、小さくしたりすれば良いかと思います。

購入後のお客様の話を聞いていると、「やっぱり大きくしておいて正解だった。」という声が多いですね。今後引っ越しなどの可能性が少ないお客様なら設置できる最大の大きさにしておくのも良いですよ。引っ越しが多い方などは必要最低限の大きさにとどめて置く方が良いでしょう。引っ越し先でテーブルが置けないなんて事になると大変ですからね。

最後は塗装(仕上げ)についてです。これも多くの方が悩むポイントです。残念ながら現段階でパーフェクトな塗料は存在していません。どの塗料にもデメリットが存在しています。メリット、デメリットを考慮した上で自分のライフスタイルや志向にあった塗料を選んでもらうのが1番だと考えています。

ソリウッドではオイル仕上げとウレタン塗装を選択できます。着色を希望されるお客様には着色ウレタン塗装を勧めています。着色できる家具用オイルというものも存在しています。オイル仕上げの性質上、色が均一になりません。木には導管という管が多数存在しています。表面には導管の縦断面が並んでいます。要するに表面は細かい凹凸があるんです。正確にいうと凹が無数に存在しているというわけです。そうした凹部分にオイルが入って固まります。そのため、導管が集まっている部分は色が濃くなり、導管がない部分は色が薄くなります。そのために色ムラのように見えてしまいます。着色のウレタン塗装の場合は導管ではない部分にもしっかりと色がつくので色ムラが起こりにくく、色が均一になります。
 
以上がテーブル選び方講座で話す3つのポイントの概要です。詳しく知りたい方はぜひテーブル選び方講座に参加してくださいね。事前に連絡して頂いた方は席を確保致します。当日の飛び入り参加も可能です。毎回少人数の講座なので、質問や相談もしやすい状況です。講座終了後に個別の相談に応じる事も可能です。

このブログの上に出ているバナーをクリックしてもらえるとテーブル選び方講座の詳細ページを見ることができます。よろしくお願い致します。

瑞木@相模湖

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