2014.10.24

ナラ材の椅子にはこんな色の生地が選ばれている。

先日のブログエントリーでウォールナット材の椅子でよく選ばれている座面の色を紹介しました。ウォールナット材の場合は、同系色である濃いめの茶色、黒、あるいは濃い緑色の座面が人気です。それでは他の樹種の場合はどうなっているのでしょうか?

ウォールナット材とは、雰囲気の違うナラ材の場合を見てみましょう。ウォールナット材と同じようにisu-worksさんの椅子で選択される座面の色を調べてみました。

1番多かったのは、これです。

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HUGチェア ナラ材 NC178 ¥50,112 (消費税8%込み)

1番人気があるのは、カラシ色の座面でした。やっぱり材に似た感じの色が好まれるのでしょうか?

ナラ材の落ち着いた雰囲気に合うのは、ちょっと渋めの落ちついた明色なんでしょう。だからこのNC178が多く選択されるのだと思います。

続いて多かった組みあわせは…

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HUGチェア ナラ材 NC116 ¥50,112(消費税8%込み)

ウォールナット材との組みあわせでも人気があったNC116緑色のファブリックでした。ナラ材と緑色の組みあわせも良いですね。落ち着いた雰囲気です。

ナラ材の場合はこの2種類で全体の60%ぐらいを占めます。NC178とNC116以外で複数回受注があったものはないです。ナラ材はどんな色でも合いそうな感じがしたので、この結果はちょっと意外でしたね。

そのほかで受注があったのは

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HUGチェア ナラ材 NC128 ¥50,112 (消費税8%込み)

黒い布との組みあわせです。個人的にはこの組みあわせが好きですね。NC128はどんな材にも合いそうな布だと思います。もう少し人気があってもいいかなと思います……

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PEGチェア ナラ材 レザー6631 ¥41,040 (消費税8%込み)

明るいオレンジ色のレザーを選択されたお客様もいます。明るい感じでいいと思います。他には白いレザーのLOGチェアもありました。
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この組みあわせは清潔感があって好感がもてますね。

全体的にはナラ材には布生地を選択されるお客様が多いです。レザーでシックにというよりは、布で優しい雰囲気にするほうが似合う樹種なのかも知れませんね。

ウォールナット材・ナラ材の他にはチェリー材・メープル材(Gシリーズのみ)も選択できます。ちなみにチェリー材で1番人気なファブリックはNC178(黄色)です。ナラ材と同じでNC178が1番人気です。チェリー材の場合は茶色のレザーを選択される方は少ないです。

isu-worksさんの”木の椅子”は北海道の工房で丁寧に製作されている国産の椅子です。デザインを担当しているのは、札幌市に工房を構える木工作家の高橋三太郎さんです。高橋三太郎さんは第一線で活躍している木工家でもあります。長年に渡って椅子を製作してきて培ったノウハウを活かしてisu-worksシリーズの開発に力を入れてきました。製作するのは山上木工さんという工房で北海道の津別町にあります。札幌市と津別町は300km以上離れていて車で5時間ほど掛かります。その距離を高橋三太郎さんが通って、試作、打ち合わせを重ねた結果に誕生した椅子シリーズです。

ソリウッドでは、isu-worksシリーズの誕生時から取り扱いをはじめています。現在ではisu-worksシリーズ全作を取り扱っています。すべて吉祥寺ショールームに展示してあるので、すべて試座することができます。丁寧に作られた技とよく考えられたデザインからなる心地良い木の椅子に是非座ってみてください。

瑞木@相模湖

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