2022.05.29

DIY用広葉樹材 MOOQSelementの取り扱いを始めました

「なんでホームセンターに売っている2×4材、1×4材は針葉樹材ばかりなの？」

と不思議に思っていた方も多いかと思います。

なぜ針葉樹だけだったのかは分かりませんが、ついに広葉樹で2×、1×規格の木材が発売されました。(これまでもあったかもしれませんが…)

作り出したのは、昭和木材株式会社さんです。

昭和木材さんと言えば、業界内では有名な老舗の材木屋さんです。大正2年創業で、針葉樹、広葉樹問わず木材関連のものは幅広く取り扱う材木屋さんです。

そんな材木業界の大御所がついに広葉樹材の2×、1×規格の木材を作り始めたのです。

名前は『MOOQSelement(モークスエレメント)』

もっと気軽に広葉樹材を用いたDIYを楽しんでもらう為に開発された商品です。

これまで細々とわずかではありますが、昭和木材さんと取引のあった我々ソリウッドはご存知の通り広葉樹材にこだわって家具を作ってきました。なので、せっかく昭和木材さんがDIY用の広葉樹材を作ってくれたので、これらを我々も売っていこうということになったのです。

材の種類は３種類。

ウォールナット・オーク・サクラです。

オークの中にはナラ、ホワイトオーク、レッドオークが含まれます。

サクラの中には、ブラックチェリー、カバが含まれます。

この3種類があれば、お好みの樹種が見つかると思います。

サイズは2×、1×規格で色々とラインナップされています。

1×4(厚み19mm×幅89mm) ・1×6(厚み19mm×幅140mm)・1×8(厚み19mm×幅184mm)・1×10(厚み19mm×幅235mm)

2×2(厚み38mm×幅38mm)・2×3(厚み19mm×幅63mm)・2×4(厚み38mm×幅89mm)・2×6(厚み38mm×幅140mm)・2×8(厚み38mm×幅184mm)

といった感じです。それぞれ長さが610mm、910mm、1830mm、2130mm、2440mm、2730mmとあります。(長いものがない規格もあります)

サイズの詳細はMOOQSelementのページをごらんください。

1×や2×規格の木材だと市販のDIY用金具が使えるようになります。これが1×や2×規格である意味になります。

吉祥寺ショップにはMOOQSelementと1×材用の金具を使って簡単に作ることができる棚の見本も展示しています。この棚は木工やDIYをやったことがない人でも簡単に作ることができる金具を用いています。

今までバリバリにDIYをやってきた方にも朗報ですよね。針葉樹材と広葉樹材では見た目が全然違います。針葉樹材は色が白っぽく、節も多いです。ですが、広葉樹材は色々な色の木材があり、節も無くはないですが、針葉樹材に比べると圧倒的に少ないです。針葉樹材では出せない雰囲気を広葉樹材では出すことができます。

また、針葉樹の2×、1×材では色を塗ることが多かったと思います。ですが、広葉樹材ですとクリアーのオイルを塗ればその木が持つ色を楽しめルノで、塗装にかかる苦労がだいぶ減るはずです。

気になるのは、やはりお値段ですよね。

まあ、ホームセンターに売っている2×、1×材に比べると当然お高くなってはしまいます。なので気軽にできるという感じにはなりません。ですが、完成した時の満足はかなり高いと思います。

気になる方はぜひ、ソリウッド吉祥寺ショップで実物のMOOQSelementを見てみてください。

 

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