2020.06.08

椅子の受注が続いた話。

新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されて、新しい生活様式なるステージが始まりました。

すでに大きな影響を与えた新型コロナウイルスですが、今後も大きな影響を与え続けることになりそうです。

ソリウッドの吉祥寺ショップは予約制で対応するなど縮小営業をしていましたが、5月28日より通常営業へと戻しました。もちろん、ウイルスが蔓延しないように細心に注意を払って営業をしています。

6月に入って最初の土日は、椅子を求めるお客様が多くいらっしゃいました。いつになく椅子の受注を多く頂きました。

なぜだろう?と考えてみたのですが、

やはり、おうち時間が増えて椅子の重要性に気づいた方が多くいたのではないだろうかと。

家にいる時間が増えて、改めて椅子って重要じゃないかと思う人が増えても不思議ではありません。正直、朝と夜の食事の時間だけをダイニングチェアで過ごすだけなら、そこまで座り心地とか自分にフィットしているとかは考える必要はないかもしれません。

でも、食事以外の時間を椅子で過ごすとなるとやはり座り心地や自分の身体に合っているかが大きなウエイトを占めます。

いくら見た目が気に入っている椅子であってもすぐに身体が痛くなるようでは、その椅子で長時間仕事をしたり、くつろぐのは無理ですよね。

今後、家で仕事をする時間が増えると予想されます。毎日当たり前のように会社に出勤していた方でも、週1日か2日は家で仕事をしてくださいとなるかもしれません。そして、またウイルスの影響で家に籠らなくてはいけなくなる日がすぐ来るかもしれません。なので、家で仕事が出来る環境を整えておく必要が生まれました。

と言っても、そういう事態を全く想定していない家というのは多いですよね。必然的にダイニングテーブルの上で仕事をせざるを得ない人も多かったと聞きます。(仕事に専念できる部屋がある人はリモートワークやテレワークになって通勤の面倒がなくなり、仕事の効率も上がったと考えているようです。)

しかし、テーブルの高さと椅子の高さが合っていなかったり、椅子の作り自体が長時間座るのに向いていなかったりするとかなり仕事がやりにくいと感じるはずです。

と言っても、ダイニング空間にいかにも事務椅子みたいな椅子やメッシュ素材のワーキングチェアを置くのは抵抗がある人も多いですよね。

そこでおすすめしたいのが、座り心地とデザイン性を追求して作られている木の椅子です。木の椅子ならダイニング空間に置いても違和感なく感じられます。

座り心地の良さと身体への負担を少なくすることを重視する人におすすめなのが、Awazaシリーズの椅子です。Awazaシリーズのデザインコンセプトはズバリ”腰の椅子”です。

日本人の体型を考慮して、腰への負担を軽減できるように人間工学に基づいて設計されている椅子です。輸入された椅子の多くは、海外の人がデザイン設計しています。対象は当然海外の人なので、欧米で作られている椅子は、日本人よりも体格が大きい人が前提となっています。

Awazaシリーズの基本となる椅子はAwaza LDチェアです。

LDとはリビングダイニングを示しています。リビングでもダイニングでも使える椅子を目指したわけです。ここでいうリビングはくつろぎ、ダイニングは食事と捉えることができます。要するにくつろぎの椅子としても食事用の椅子としても使ってくださいというデザイナーと意図が込められています。仕事用に作られた椅子ではありませんが、長時間座っても身体への負担が少なくなるように考えられているので仕事用にも十分に使えるはずです。

実はAwazaシリーズの椅子は数年前に座面の中に使われているクッション性のある素材が見直されました。従来のものより厚いものへと代わりました。「長時間座ることを考えると厚くした方が良いので変更しました。」とデザインされた方が言っていました。


というわけで、6月の第1週は椅子をお求めになるお客様が多かった話を書きました。ソリウッドでは国内生産をしている良質な椅子を数多く取り扱っています。椅子探しをされているから一度吉祥寺のショップへお越し下さいませ。

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