2019.12.10

耳つきテーブル、耳つきカッティングボートって何？

耳つきってなんですか？

よく聞かれる質問です。我々は当たり前のように耳つきテーブルとか耳つきカッティングボードとか耳つき家具とか言いますが、一般の方にとっては

耳つきの家具？？？

となるのが当たり前ですよね。

我々が耳つきと呼んでいるのは、木の樹皮がついていた部分を残しているものです。

ここの部分が”耳”です。樹皮がついていた部分は木目がありません。汚れや薄皮はブラシで磨いて落としています。

 

木には樹皮がついています。木を利用する際はこの樹皮を剥がして使います。樹皮はいずれ剥がれてしまうので樹皮をつけたまま利用するのは難しいです。

樹皮がついていた部分は、他の木部とは違って木目がありません。この部分を残すと、自然が作り出したラインをそのまま使えるんです。なので、よりナチュラル。耳を残すとナチュラルテイストが強くなります。プロダクト感は少なくなります。

重要ポイントは、耳つきで使うと形が揃わないということです。同じような大きさにしようとしても全く同じ大きさの耳つき板はできません。不揃いなんです。だから、現在の同規格、大量生産で作られる製造現場では耳つきは成立しません。

可能なのは、ソリウッドのような少量を一人のクラフトマンが仕上げるような家具工房だけです。

だから、ソリウッドでは耳つきというのを一つの売りにしています。

現在ソリウッドの吉祥寺ショップに並んでいる現品販売の無垢材テーブルは耳つきのものが多いです。一つ一つ形が違う耳つきだから実物を見て選んで頂こうというわけです。

◎すぐお届けできる無垢テーブル

で、今回その耳つき板を使ってカッティングボードを作りました。

カッティングボードは気軽に使える木のグッズとして人気があります。

ソリウッドのカッティングボードは耐水性がある程度あるワックスを塗って仕上げています。テーブルなどに塗っているオイルとは違うものですが、木の表面に塗膜を作らない点は同じです。扱い方はオイル仕上げとほとんど変わりません。

この度、12月中に無垢材テーブルを注文して頂いた方にはこちらの耳つきカッティングボードをプレゼントするキャンペーンを行うことにしました。

私が作りました！！

ソリウッド吉祥寺ショップは「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象店舗です

ソリウッドの吉祥寺ショップ「Soliwood Crafis」は10月1日から始まりました「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象店舗になっています。12月10日現在クレジットカード（VISA、master、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubのみが対象）PayPay OrigamiPayでご購入のお客様は5%還元の対象になります。

 

当事業は、2020年6月までの期間限定になります。この機会にぜひ無垢材家具のご注文をお願い致します。

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