2019.01.25

【No.2527】安心して座れるAwaza LDチェア。

ソリウッドでは様々な椅子を取り扱っています。3メーカーの椅子を扱っていますが、どのメーカーも国内で生産をしています。いのうえアソシエーツのAwazaチェア(アワザと読みます)は、日本人の体形にあったデザインにこだわり、身体への負担を少なくするようにデザインされています。

海外製、特に欧米のメーカーの椅子は日本人には少し大きめに作られています。日本人よりも大柄な人が多い国でデザインされた椅子は、日本人の身体にはフィットしにくいと言われています。やはり、日本人の体格にあったデザインが必要というわけです。もちろん、日本人であっても大柄な人、小柄な人がいるのであくまでも平均値にそったデザインになるわけですが…

Awazaチェアを開発したのは、長年大手メーカーの椅子製作に携わってきた井上昇さんです。椅子のデザイナーとして活躍されたのちに独立していのうえアソシエーツを立ち上げました。井上さんは単にデザインにとどまらず、販売も手がけています。さすがに製作までは無理ということで、製造しているのは日本でも有数の椅子OEMメーカーです。多くのブランドの椅子やソファを手がけているOEMメーカーですので、品質は間違いないです。

Awazaチェアは全国の販売店で購入することができます。ソリウッドもその販売店の一つになります。いのうえアソシエーツの直営店が新宿OZONEの中にあります。こちらではいのうえアソシエーツが製作しているAwazaチェアの全モデルが展示されています。ソリウッドでは3つのモデルを扱っています。

Awazaチェアの中核となるのはAwaza LDチェアです。現在ではこの椅子が元になって様々なモデルが作られています。Awaza LDチェアのLDはリビングダイニングを表しています。リビングでもダイニングでも使える椅子だということです。椅子は主にダイニングで使われることが多いですよね。リビングにはソファというのが定番スタイルです。でもソファは意外と身体への負担が高いです。ソファに座っていると逆に疲れるという方もいらっしゃいますよね。Awaza LDチェアはそうしたちょっとソファが苦手な方にもリビングで寛げるようになっています。

Awaza LDチェアの特徴は大きな座面と大きな背です。他の椅子と比べてもらうと分かりやすいのですが、座面と背が大きいです。


宮崎椅子製作所のPePeチェアと比べてみましょう。座面の違いは分かりにくいですが、背のの大きさの違いは一目瞭然ですね。Awaza LDチェアの背の方が高さがあります。それだけ背を支えてくれる面積が広いので安定するわけです。しかもAwaza LDチェアの背は腰の下の方も支えてくれます。これがミソです。背中の下の方を支えてくれる方が安定して座りやすいです。逆に上の方だけしか支えてくれないと疲れ易く感じます。

ただ、座面と背が大きくなるとその分、価格が高くなってしまいます。どうしても使用する材料が多くなってしまいますからね。Awaza LDチェアは1脚8万円台からとちょっと高くなってしまいます。PePeチェアはナラ材で1脚5万6千円台ですからちょっと差があります。1脚だけなら差は感じないかもしれませんが、4脚になると差は10万円ほどになってしまいます。

でも、Awaza LDチェアにはそれだけの価値があると思います。パッパッとソリウッドにある椅子に端から座っていくと、Awaza LDチェアにはなんだか安心感を感じます。しっかりと支えてくれるという安心感ですね。これは他の椅子に比べて優っている点です。

あとは少しサイズが大きいと感じるケースもあるかもしれません。テーブルサイズが小さいと長辺に2脚並べるとキツキツなんていうケースもあるかと思います。そこはちゃんと確認した方が良いです。

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