2014.01.22

相模湖工房に行ってきました。

昨日は、相模湖工房に行ってきました。相模湖工房の最寄り駅はJR相模湖駅です。東京に住む人にとって相模湖と聞くと、随分遠いイメージですが、吉祥寺からだと相模湖駅まで電車で約50分です。所要時間でいうと吉祥寺駅から横浜駅に行くのと同じくらいです。工房は相模湖駅から車で10分ほどです。

また、工房の近くにはプレジャーフォレストというレジャー施設もあります。最近ではイルミネーションも人気があるようで、土日の夜は周辺道路も混雑しているようです。さらには、同じ施設内に温泉施設もオープンしています。こちらの温泉施設には、私も行ったことがありませんが、工房スタッフでも訪れたことがある人はいないようです。

さて、主な目的は、ご注文頂いている棚に関して製作スタッフと細かい仕様の打合わせです。その他にも、耳つきテーブルになりそうな板のチェック、製作途中の進捗状況の確認もしてきました。

写真を何枚か撮ってきたので、そちらで相模湖工房の今を紹介します。

こちらは、材木市場で仕入れて来たカバ材です。瑞木＠相模湖が樹皮部分を剥がす作業をしていました。玄能でたたきながら樹皮を剥がしていく地味な作業です。「カバは硬いから苦戦する」と瑞木＠相模湖。

こちらは乾燥が終わった耳つきのチェリー材。乾燥中に大きな割れやねじれなどなく上手く乾燥できています。板の表面に書かれた数字が乾燥工程における含水率の推移を示しています。

こちらは製作途中のウォールナット材の棚です。サイズが大きいため、二分割で製作しています。こちらが下側の部分。見えている穴は上部との接合に使われます。

私は普段は吉祥寺にいるので、工房にしょっちゅう行くことは出来ないです。しかし、製作スタッフと会話したり、工房に積まれた板や立て掛けてある板をみると、こんなことも出来そうだとかアイデアが思い浮かぶ場所でもあります。何気ない工房への出張ですが、確認だけにとどめず、新しいことが発見できるチャンスでもあると思っています。

賢木＠吉祥寺

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