2018.04.16

現品販売中のウォールナット材ストレートカットテーブル。【No.2255】

なんだかちょっと肌寒い日が続いているようです。今日も少し油断していましたが、自転車に乗っていると風が結構冷たいんですね。だいぶ暖かくなりましたが、通勤時にはまだまだ上着が必要そうです。快適な日がはやく来てくれるといいんですが…

さて、吉祥寺ショールームでは現品販売のテーブルが数台あります。ソリウッドではオーダーで製作するテーブルが多いですが、すぐに納品を希望される方や木目を見て選びたいというお客様のために現品販売のテーブルも用意しています。今のところ耳つきテーブルが多いですが、ストレートカットテーブルでも現品販売のテーブルを製作していきます。

現在吉祥寺ショールームに展示している現品販売のストレートカットテーブルはウォールナット材の1台です。

180416_1.jpg
こちらがそのウォールナット材のストレートカットテーブルです。大きさはW1600×D850×H700mmになっています。天板の厚みは30mmです。大きさ的には常時4人掛けでも余裕のある大きさです。通常食事をとる際に必要となるスペースは横で600mmと言われています。なので2人並んで食事をする場合は最低1200mmは必要になります。椅子を入れたり、脚の位置を考えるとテーブルの長さは1350mmくらいは欲しいものです。それから考えると1600mmあれば少しゆったりとしたスペースがあることが分かります。4人家族の場合でも置くスペースがあるのならこのぐらいの大きさはあった方が良いです。

180416_34.jpg
脚はソリウッドの定番型の斜めテーパー4本脚がついています。テーパーでカットしているのでスッキリとした印象で人気のある脚です。

こちらのウォールナット材テーブルは白太(しらた)と呼ばれる部分を含ませて製作しています。白太は色が薄くなっている部分です。多くの木にはこのような色が薄い白太の部分があります。樹種によってはそんなに色の差がなかったり、わずかな部分しか無いものもあります。ウォールナット材の場合は割とはっきりと色の違いがあります。

180416_2.jpg

通常、オーダーでウォールナット材のテーブルを製作する場合は白太の部分を省いて色の濃い部分だけが表面にくるようにしています。日本ではウォールナット材の色の濃い部分だけを使うのが慣習となっています。でも、アメリカなどでは白太の部分も合わせて使うのが一般的だそうです。

というわけで、このような白太入りのウォールナット材テーブルも気に入る方はいるだろうという考え方の元、製作したわけです。過去にもこのように白太を入れて製作したケースもあります。お客様のご要望で白太を入れてくれというのもなくは無いです。しかし、白太の入れ方で印象が大きく変わってしまうので、木取りが難しいです。なので実際に現品を見て気に入ってもらえるならということで現品販売なら白太入りのウォールナット材テーブルを作っていいかなと思っています。

相模湖工房には白太が多くて一度省いた板がまだ在庫として残っています。それらの板を使ってまた白太入りのウォールナット材テーブルを作ることも計画しています。

白太が入っていた方が見た目にも面白いと感じる方も多いようです。わたし的にも「これはこれでアリだな…」と感じています。

こちらのテーブルは183,600円(消費税8%込み)で販売しています。関東地方への送料は無料です。その他の地域へも配送することは可能ですが、別途送料は見積もりさせてもらいます。配送はヤマトホームコンビニエンスさんのサービスを利用して行います。2名の作業員がテーブルを運び入れて組み立てまで行います。梱包材なども持ち帰るのでお客様で捨てたりする必要がありません。こちらのテーブルは一点物ですので、気になる方はお早めにどうぞ。

180128_profil.jpg

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest