2017.11.17

宮崎椅子製作所の椅子で選択できるHOLLY 1 PLAINという布生地はオススメ。【No.2105】

ソリウッドで取り扱っている椅子メーカー3社も出展するIFFT/インテリアライフスタイルリビングの開催が間近に迫ってきました。家具メーカーなど様々なメーカーが新作発表や自社商品のアピールをする展示会です。ソリウッドで扱う椅子メーカーも今展示で新作を発表する模様です。新作発表から実際の製品化までは時間が掛かることがあるのですぐに皆さんに試してもらえる様にはならないかもしれませんが、新作は気になる所ではないでしょうか…

宮崎椅子製作所はここ数年はIFFTと同時期に別の会場で独自の展示会を開いていました。しかし、今年はIFFTでの展示になるようです。毎年新作を発表する宮崎椅子製作所ですので、今年も新作の発表があるようです。プレスリリースには椅子の部分的な写真しか公開されていなかったので、全体のフォルムを見るのを楽しみしています。新作全てを取り扱うという訳にはいきませんが、座ってみて気に入った椅子はぜひ取り扱いたいと考えています。また、新規のファブリックもあるようです。これも楽しみですね。宮崎椅子製作所の取り揃えるファブリックは他のメーカーが採用していないものもあるので新規のファブリックにも期待が持てます。

ソリウッドで宮崎椅子製作所の椅子を注文される方の中で多くの方が選択しているHOLLY 1 PLAINという布生地です。楕円のドット柄になっています。麻54%、レーヨン35%、綿8%、ナイロン3%という構成になっています。毛羽立った感じがするのでウールも含まれているのかと思っていましたが、最大要素は麻でした。生地自体も厚めで、温かみを感じる布生地ですね。色は4色展開になっています。明るいグレーと写真にあるブルーが個人的なオススメ色です。

生地単体で見ると派手な印象がしますが、椅子座面に貼ってしまうとそんなに派手ではないです。

遠くから見るとそんなにドッド柄は目立たないです。無地系のファブリックだと少し物足りないと考えている方にはオススメです。このHOLLY-1-PLAINという生地ですが、私たちが調べた限りでは宮崎椅子製作所でしか採用されていないようです。あまり他のない生地という面でもオススメできますね。

とにかく選択できるファブリックが多いので迷ってしまう方もたくさんいらっしゃいます。さらに追加のファブリックがあるならますます迷ってしまいそうです。

先日、賢木@吉祥寺の自宅に行く用事があった際にPocketチェアに座りました。Pocketチェアは座面がポケットのような形をしていることでこう名づけられた椅子です。座面は固めで座っても沈みこむ感じはしません。コンパクト設計ではありますが、背が広めなので安心して腰掛けることができます。Pocketチェアはデフォルトの座面高が440mmに設定されています。ソリウッドで基準としているダイニングテーブルの高さは700mmです。700mmの高さのテーブルと合わせるには少し座面高が高めです。テーブル高を高くするか、座面高を低くするかの対策をした方が良い場合が多いです。座面高の調整は脚を切って対応します。そのため、たくさん切ってしまうと全体のプロポーションが崩れる場合もあります。切るのは2cmくらいまでにしておいた方が無難ですが、それ以上切ることも可能ではあります。座面高について気になる方は吉祥寺ショップにてスタッフまでお尋ねください。

可愛らしい形なのでポップな色のファブリックと組み合わせるのもいいですね。賢木@吉祥寺の自宅で使っているPocketチェアはベージュと茶色っぽい布ですが、そちらの生地は廃盤になっています。

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