2017.08.28

明るい雰囲気のダイニングテーブル。【No.2024】

ダイニング空間の雰囲気を決めるのに大きな影響を与えるのが、ダイニングテーブルと椅子だと思います。家具が入っていない部屋は生活感がなくてイマイチ様子がつかめないですよね。新築住宅の施工写真では家具が入っていない場合が多いですよね。こうした写真だとなかなか現実感がなくてイメージが掴みにくいですよね。なので、大手の住宅メーカーの施工写真ではダイニングテーブルや椅子が置いてある状態で写真を撮られていることが多いです。

ダイニングテーブルや椅子をウォールナット材にするとダイニン空間は暗めでシックな雰囲気になります。壁の色が白であってもウォールナット材のダイニングテーブルと椅子を設置すればシックで大人の空間を作り上げることができます。

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以前に納品したウォールナット材のストレートカットテーブルと椅子2脚、ベンチです。このお宅は壁はダイニング空間の床がタイルになっていました。壁は多くの家で同じように白を基調としたものです。タイル貼りのダイニング空間は珍しいですね。ダイニング空間の床はフローリングの場合が多いと思います。濃い色のフローリングの場合はダイニングテーブルの色を濃いめにした方が良いかもしれません。

ウォールナット材は北米産のクルミ材で、ブラックウォールナットとも呼ばれています。着色しなくてもこのような綺麗な焦げ茶色をしているのが特徴です。日本国産のクルミ材はここまで色が濃くありません。薄い茶褐色をしています。ウォールナット材はこの色の特徴で人気が高い木材です。人気があるために価格は高騰してあり、高級木材という印象が強いかもしれません。ここ最近も特に価格が上がり、以前の相場はあてにならなくなっています。幅が広く欠点のないウォールナット材の板はかなり価格が高くなっています。ソリウッドでもウォールナット材の耳つきテーブル用の板を仕入れていますが、欠点のない板は価格的に仕入れるのが難しくなっています。

ダイニング空間は明るくしたいという方にはナラ材がオススメです。ナラ材は日本国内にも多く生えているため昔から無垢材家具用材として広く使われていました。しかし、現在では国産ナラ材の流通量はかなり少なく、入手は困難になっています。特に幅が広い板はほとんど見かけなくなりました。現在日本国内で流通しているナラ材はロシア産のものが多く、最近では東欧などのヨーロッパ産のナラ材が日本に入ってくるようになりました。これはロシア産ナラ材の輸出制限に伴って、日本への輸入量が減って価格が高騰しているためです。ロシア産のナラ材の代わりになる木材を探して木材商社が色々と新ルートを模索しているようです。

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こちらがナラ材のダイニングテーブルと椅子2脚、ベンチの納品例です。こちらの御宅は白っぽい色のフローリングと壁になっています。ナラ材は明るめの茶褐色をしています。どうですかね?ナラ材のダイニングセットにするとダイニング空間が明るい雰囲気になるのが分かってもらえると思います。

ナラ材は全体的には落ち着いた雰囲気を持っています。でも一枚一枚の木目は結構荒々しいので目で楽しむこともできます。ナラ材であればテーブル、椅子、ベンチといったダイニング家具を揃えることができます。写真の手前に写っているのはソリウッドオリジナルのベンチです。テーブルの大きさに合わせて製作することができます。またソリウッドで取り扱っている3メーカーの椅子はどれもナラ材で製作することが可能です。ナラ材はナチュラルテイストなので座面のファブリックも合うものがたくさんあります。明るい雰囲気のダイニングにしたい方はぜひナラ材のダイニングテーブルをご検討ください。

瑞木@相模湖

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