2016.12.23

ダイニングチェアとして最適な木の椅子 その2 【No.1776】

今日から3連休の方も多いようですね。今年はクリスマスが土日に当たってなんだかスペシャルな感じがしますね。相模湖工房の近くになる遊園地・プレジャーフォレストではイルミネーションが開催されています。明日はクリスマスイブの土曜日ということで大変な混雑になるのではないでしょう。帰りの時間がイルミネーション目当ての方が来る時間とぶつかるのが嫌ですね。なんせ道路がかなり混雑するんです。裏道を抜けて駅まで向かうつもりですが、その前の道も混んでいる可能性がありますねえ。

先日書いた【ダイニングチェアとして最適な木の椅子。】というブログエントリーですが、ちょっと書き足りないなあという部分があったので今日はその続きを書くことにしました。

まだ【ダイニングチェアとして最適な木の椅子。】を読んでいないという方はまずはこちらを読んでくださいね。

前回で紹介できなかったダイニングチェアとして最適な椅子はこちらです。

宮崎椅子製作所のHakuチェアです。ザ・シンプルな椅子です。無駄を一切省いたミニマムな木の椅子です。脚はこれ以上細くは出来ないだろうというところまで細くしてあります。貫などの構造を補強するための部材もありません。そのためとってもシンプルに見えます。小振りにデザインされているのでそれほど大きくないテーブルでも使用可能です。

W1400mmのテーブルにHakuチェアを4脚おさめたときの写真になります。写真を見てわかるようにまだ少しの余裕があります。シンプルデザインなので椅子が余計に主張しないように感じます。背の部分に特徴がある椅子だとテーブルの中におさめていても主張する椅子もありますが、Hakuチェアはそういった様子はありません。お部屋の中がスッキリ見えるダイニングチェアですね。さらに軽さも実感していただけます。木の椅子は重いというイメージがあるかもしれませんが、こちらのHakuチェアはかなり軽く仕上がっています。頻繁に動かすという方にもオススメです。

ナラ材にHOLLY1PLAIN-02という布生地を張ったHakuチェアです。この組みあわせとっても人気があります。手元のデータを確認すると2016年だけで3件もこの組みあわせで受注を受けています。宮崎椅子製作所は選べる樹種、ファブリックが豊富にあります。そうした状況で同じ組みあわせになる事は珍しいことなんですが…

そしてソリウッドではHakuチェアは圧倒的にナラ材で受注を受けていますね。シンプルなデザインにはよりシンプルな樹種を合わせるのがよいみたいです。ナラ材に次いで受注件数が多いのはブナ材、ウォールナット材です。Hakuチェアに限ってはチェリー材での受注はこれまでありません。ソリウッドではチェリー材の椅子を多く注文頂いているのですが、なぜかHakuチェアではチェリー材は選ばれていません。ナラ材の人気が圧倒的です。

ウォールナット材だとこんな感じです。ウォールナット材に黒い革を合わせたHakuチェアです。グッとシックな印象になりますね。樹種とファブリックが変わると印象がガラリと変わります。国内生産で高品質な椅子の割にはリーズナブルな価格設定も嬉しいですね。

続いてはこちら。

いのうえアソシエーツのAwaza LDチェアです。Hakuチェアとはうって変わってドッシリとした椅子です。座面も背も広く設計されています。なので、お尻や背中をしっかり支えてくれて長時間座っても疲れを感じにくい椅子に仕上がっています。人間工学に基づいて日本人の体型に合わせた設計がされています。脚に貫が入れてあるのでやはり安心感はあります。

Awazaチェアは”腰にやさしい”をコンセプトに設計されています。なので腰に不安を抱えている方にもオススメできます。ゆったりデザインなので出来れば余裕のあるサイズのダイニングテーブルで使用したいですね。

こちらはAwaza MA01チェアです。Awazaシリーズの椅子で1番コンパクトに設計されています。コンパクト設計ですが、腰への負担は軽くなるようにしっかりと考えられています。すこし巻き込むようにデザインされた背がしっかりと背中を支えてくれます。Awaza LDチェアでは大きすぎると思われる方にぜひ試して頂きたい椅子ですね。

紹介した椅子はすべて吉祥寺ショールームに見本が置いてあります。ご自由に試座する事ができますのでぜひソリウッドの吉祥寺ショールームまでお越し下さい。

瑞木@相模湖

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