2021.03.08

確かな技術力と丁寧な作りのISU-WORKSの椅子

ソリウッドは無垢材を使った家具を製作販売している会社です。昔はオリジナルの椅子も製作していましたが、今はテーブルと棚がメインになっています。

椅子に関しては、国内生産をしている3メーカーの商品を取り扱っています。この3メーカーの商品を選んでいる理由は、

ソリウッドのテーブルに似合う

ことです。

まず見た目ですが、ソリウッドで製作販売するテーブルのほとんどはオイル仕上げになっています。なので、オイル仕上げまたは同等の仕上がり具合のものを選んでいます。ウレタン塗装がされているものですと、オイル仕上げのものと見た目の艶感が違ってきます。時間が経つにつれてその違いが大きくなる場合もあります。

3メーカーの中で一番取り扱い商品が多いのは、ISU-WORKSブランドの椅子です。ISU-WORKSは北海道札幌市に在住の木工作家・高橋三太郎さんと北海道津別町にある木工所・山上木工さんがタッグを組んで始めた椅子ブランドです。

高橋三太郎さんがデザインした椅子を山上木工さんが製作するという生産体制になっています。

ISU-WORKSの椅子の最大の特徴は、デザイナーが木工作家という点です。自らの手で作品を作り出すことができる人がデザインしているので、無理がないデザインになっています。長年に渡って無垢材を扱ってきているので、木の良い所、悪い所を知っている人がデザインしています。だから、美しさや格好良さにプラスして木をうまく使っているなと感じることが多いです。

ダイニングチェアとして人気なのが、ZENチェアです。


座面は少し硬めです。もちろん、硬いといってもクッション性の素材が入っているので、板座ほどは硬くありません。程よい硬さだと思います。椅子の座面が柔らかい方が好きな人と硬い方が好きな人に分かれると思います。好みの問題なので、どちらが良いというのは無いと思います。ISU-WORKSの椅子には座面が柔らかめのものをラインナップされているのでご安心を。

個人的にはこのやや硬めに感じる座面が心地よいです。そして背にもクッション性がある素材が入れてあるので、背中の当たりがとてもマイルドです。全体的にとても座り心地が良い椅子に仕上がっています。とてもバランスが取れた椅子ですね。

リラックスチェアとして人気なのが、MAYチェアです。

メイチェアと読みます。

こちらはソファの代わりになる1人掛けの椅子です。

MAYチェアの座面は柔らかめで少し沈み込む感じがします。

読書をしたり、スマホやタブレットで動画を見たりするのにとても適した椅子です。私個人も読書用の椅子として購入しました。子供が産まれてからはゆっくりと読書をする時間が取れないので、読書用としての使用頻度は減りましたが、1人でゆったりする時間が取れるときには重宝します。我が家の猫たちもお気に入りで、よく座面の上で寝ています。

写真の椅子はどちらもソリウッド別注ファブリックが使われています。こちらはソリウッドで注文した方だけが選択できるファブリックとなっています。別注ファブリックについてはそれぞれの椅子の詳細ページに行って頂けると見ることができます。

ISU-WORKSの椅子は細部まできめ細やかに磨かれ、丁寧に組み立てがされています。山上木工さんは、2020年東京オリンピック(まだ開催されていませんが…)のメダルケースの製作に選ばれた会社でもあります。技術力は間違いありません。

ぜひ、一度その丁寧な作りと座り心地を確かめに吉祥寺ショップにご来店くださいませ。

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