2020.07.13

心地よく長く使える椅子が欲しいならZENチェアに座ってみてください。

6月は椅子の受注が多くあった月でした。

椅子のラインナップは変わっていないし、なぜだからよくわかりませんがとにかく椅子を購入したお客様が多かったです。

いくつかの椅子が多く売れた印象ですが、その中の一つZENチェアを今日は紹介します。

これまでもこのブログで何度も取り上げていますが、改めてZENチェアについて書いていきます。

ZENチェアはISU-WORKSという椅子ブランドの椅子になります。ISU-WORKSは北海道札幌市の木工家・高橋三太郎さんと北海道津別町の山上木工さんがタッグを組んでオリジナル椅子を製作するために立ち上げたブランドです。高橋三太郎さんがデザインを担当、製作は山上木工さんが担当しています。

ZENチェアは比較的最近に発売されたモデルで、これまでのISU-WORKSの椅子の良いところを抽出して再デザインされた椅子なんです。だから、良いんです。

ベースになっているのはLENチェアです。

LENチェアの背は木でできています。

これをベースに背もファブリック張りにしたのがZENチェアです。背がファブリック張りのMEGチェアという椅子があります。

MEGチェアの背はファブリック張りになっていて、背自体は別個に作られています。それをボルトで椅子本体に固定してあります。こうすることで、もし背のファブリックを張り換えることになっても簡単に取り替えることができます。


こちらがZENチェア。

こうしてみると、LENチェア+MEGチェアでZENチェアになっているのがよく分かると思います。

では、ZENチェアの座り心地に関して個人的な見解を書きます。

座面はやや硬めです。ソファの座面のように沈み込むような感じはありません。硬めと言ってもちゃんとクッション性の素材が中に入っているので木の座面ほどは硬くないです。私自身はちょうど良い硬さだと感じています。沈みこむような感じが好みの方はISU-WORKSのRINチェアやMEGチェアなどを試してみてください。

ZENチェアの一番良いところは、背だと思います。背も座面同様の硬さ具合です。もちろんクッション性の素材が中に入っています。背が広いこともあってしっかりと身体を支えてくれます。

大きさも少しゆとりのあるサイズです。座面も広めなので、少し姿勢を崩したり、足を組んだりしても問題なく座れます。

私は自宅でZENチェアを使っています。毎日座っています。とても気に入っています。

無理やり欠点を挙げろと言われたら

肘かけの上部が丸みを帯びているので、肘を立てておくと少し安定感がない

点を挙げます。

それ以外は特に不満感じていないです。上記の欠点もあえて挙げるとしたらであって、常に不満を感じている訳ではないです。だって肘を立てて座る時間そんなにないですから。

で、このZENチェア税込価格で1脚71,150円〜となります。樹種や選択するファブリックで価格は異なります。別途送料が1脚1,100円(税込)が掛かります。

国内の木工所で職人さんが丁寧に組み立てている椅子ですので、長持ちします。すぐに壊れてしまうようなことはないかと思います。もちろん、座面のファブリックは使っていくうちに劣化することはあります。でも、それはどの椅子でも同じです。ファブリックの劣化はありますが、木の部分の劣化は長年使ってもほとんどないはずです。長く気持ちよく使えることを考えると私は適正価格だと考えています。

吉祥寺ショップにてZENチェアに腰掛けることが可能です。ぜひ、椅子を検討している方は一度ZENチェアに座ってみてください。

商品の詳細を知りたい方はこちらをご覧ください。

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