2020.05.02

背に張り地がある椅子

ソリウッドでは国内生産している3つのブランドの椅子を数多く扱っています。シンプルなものから個性的なフォルムのものまでバリエーション豊かです。いろんな椅子を見るだけでも楽しくなりますが、実際に長年使う椅子を考えるとなると、悩ましい課題もいくつかでてくると思います。

ショップでお客様の話を聞くと、

・デザインか座り心地のどちらを優先する?

・背は木にするか?張ってあるものにするか?

・座面の高さはどれが最適か?

といった悩みを持っている方が多いようです。これらは、椅子を選定する上でポイントになる点だと思います。

今日は先ほど挙げたものの2番目である背は木にする?問題について書いてみます。

ソリウッドで扱う椅子は背が木のものか背にクッションとなるウレタンフォームとそれをカバーする張り地で覆われているものに2分されます。

こちらが背が木のタイプの椅子です。

こちらは張り地がついているタイプの椅子です。

大きな違いは見た目と背のクッション性です。

まず見た目ですが、これは個人の好みの問題でもあります。せっかくの木の椅子だから背も木のものが良いという意見はちらほら聞きます。特にレザーの張り地の場合、布などに比べるとのっぺり感がでるので好みがわかれるところです。

上の写真の椅子は、ISU-WORKSのMEGチェアです。この椅子は背もたれをボルトで固定しているので、そのボルトが後ろから見えています。ここも評価がわかれる点です。個人的にはボルトが見えても気になりませんが、違和感を少し感じる方もいらっしゃいます。

背にもクッション性のある木の椅子の最大のメリットは、長時間座っていても背中が痛くなりにくいという点です。食事をするだけの時間はそう長くなく食事をしている最中は、背に体を預けていないことも多く背が木だろうが、クッション性があろうがあまり関係がないかと思います。ただ、ダイニングチェアで新聞や本を読んだり、椅子に座ったままテレビをみるなどくつろぎの時間もダイニングチェアに座っていることが多いという場合は、快適性に違いが出てくると思います。木の背だとどうしても背中にあたってしまいその部分が長時間座っていると少し痛くなってくるということが考えられます。背にもクッション性があるとそういった問題は起こりにくいです。ですので、ダイニングチェアに長時間座ることがある場合は、背にクッションがついているものも十分に検討して損はないと思います。

最後に背に張り地があるタイプの椅子をいくつか紹介します。

PePeチェア 背ファブリックVer.

PePeチェア 背ファブリックVer.

宮崎椅子製作所のロングセラーの椅子PePeチェアの背に張地がついているタイプです。この椅子は背のクッション性はほとんどないので、座り心地は背が板のものとほとんど変わりはありません。見た目の違いがほとんどです。背は張り込みタイプなので、張り替えをしたいといった場合は椅子を預かる必要があります。

ZENチェア ISU-WORKSシリーズ最高傑作の呼び声

ISU-WORKSのZENチェアです。ほどよいクッション性の背でより快適な座り心地を実現しています。ダイニングチェアに長く座ることを前提にして椅子を探している方にはぜひ一度試して頂きたいオススメの椅子です。

AwazaLDRチェア 回転、便利、腰に優しい

人間工学に基づいた設計で、腰に優しいがコンセプトのAWAZAチェアの回転する椅子です。AWAZAシリーズは背に張り地がついているものが多くラインナップされています。その中でも注文数が多いのがこの回転椅子です。ご自宅で仕事をしている方にはとても好評で、そういった使い方をしている方が多いです。テレワークなどにも使え、かつリビングダイニングに置いておいても違和感がない椅子です。

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