2020.01.14

ウォールナット材とクルミ材は違う。

ソリウッドではウォールナット材でもクルミ材でもテーブルを製作しています。

ウォールナット材はこんな感じ。

クルミ材はこんな感じ。

 

見た目は全然違います。違う木なので、見た目が違うのは当たり前なんですが…

ウォールナットを日本語に訳すとクルミ、

クルミを英語に訳すとウォールナットになります。

なので、同じものと認識してしまう可能性があります。

ですが、日本の材木業界や家具業界ではウォールナットとクルミは英語か日本語かの違いだけでなく、木の種類が違うので注意が必要です。

ウォールナットと呼んでいるのは、北米産のブラックウォールナットという種類です。色が濃いので”ブラック”とついている訳です。実際の色は黒ではなくこげ茶色ですが…

一方、クルミと呼んでいるのは日本やロシアなどの地域に生えているオニグルミという種類です。色は薄茶褐色になります。こちらは、我々が木材と言って思い浮かべる色に近いと思います。

このような違いがあるので、注意してください。

ウォールナット材とクルミ材はどっちが良いの?

と考える人もいるでしょう。

材としてどちらが優れているというのはないです。見た目が気に入った材を選んでもらえればそれで良いと考えています。

ただ、価格は少し差があります。ウォールナット材の方が高いです。なので、ウォールナット材のテーブルや棚などの方がクルミ材よりも高くなります。高い理由は、人気があるということです。ウォールナット材は北米産の木材です。北米には日本に限らず各国からウォールナット材を買いにバイヤーが訪れます。人気があるので、価格も上昇します。そういうメカニズムが働いています。

対して、クルミ材は日本国産のものも多いです。国産木材は世界的な需要はそれほど高くないので、海外からバイヤーが殺到するという事態にはなっていません。そのため、価格も上昇している訳ではないのでウォールナット材よりも安く取引されています。

大きく違うのはやはり見た目です。ダイニングテーブルはそれなりの大きさがあるので、色が違うと部屋の雰囲気も結構変わってきます。暗めでシックなダイニングにはウォールナット材が合います。明るく開放的なダイニングにはクルミ材が合います。

ソリウッドの吉祥寺ショップではウォールナット材、クルミ材どちらも無垢材デーブルを展示しています。耳つきの一点物も販売しています。木目を見て買いたい人にはこちらの方がオススメです。ぜひ、一度ソリウッドの吉祥寺ショップにご来店ください。

 

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