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家具屋で働く双子のブログ
いつのまにかに溜まってしまう本の整理に最適な無垢材本棚
“いつのまにかに溜まってしまう本”
部屋を整理する上で悩みのタネですよね。
最近では電子書籍が普及しているため、こういった悩みは解消されつつあるかもしれませんが、やはり紙の本で取っておきたい本もありますよね。
さらに、お子様用の本は電子書籍っていう訳にもいきません。なんとなく”本”の状態で読んでもらいたいです。
我が家にも2歳になろうとする子がいます。タブレットで動画を観るのが好きですが、長時間それをやらせるのはちょっと嫌だと思っています。出来れば、絵本を読んでもらいたいなと。いずれ絵本も電子書籍が当たり前という時代が来ると思いますが、紙の絵本が売られている限りでは、子供には紙の絵本を読んでもらいたいです。
となると、いつのまにかに溜まっていきますよね、絵本。
お祝いにもらったりする機会も多いですよね。
子供が嬉しそうに絵本を読んでいるとついつい新しい絵本を与えてしまいたくなります。
そんな本の収納に最適なのが、無垢材でつくるオーダー本棚です。
オイル仕上げの無垢材本棚は見せる収納として最適です。
量販店で売られている木質素材(ベニヤやMDFなど)の本棚に比べるとどうしても価格は高くなってしまいます。
でも、存在感、質感はオイル仕上げの無垢材本棚の方が優っています。
なので、堂々とリビングにおいても見た目的に全く問題なく、むしろとても素敵な空間に。
神奈川県の戸塚にお住いの方からのオーダーで製作したチェリー材の本棚です。設置したのはマンションのリビング。このお客様にもお子様がいらっしゃいます。納品時、脇にお子様の本が積んであったので、この本棚にもお子様用の本が収まるはずです。
いずれお子様の本が必要なくなり、いらなくなっても無垢材の棚なら本以外のものをおいても”見せる収納”として活躍できそうです。
無垢の広葉樹材は丈夫ですので、本も並べても棚板がたわむことがありません。図鑑などの重たい本を収納しても問題ありません。(ただし、棚板が長くなるとたわむことがありますので縦に仕切りを入れています。)
今回納品した本棚はW2200×D270×H690mmです。
Wが長いので、単純にその大きさで作ってしまうと搬入がとても難しくなってしまいます。そのまま庭からズドンと入れられるなどの条件でしたらその大きさでも大丈夫かもしれませんが…
今回のようなマンションや一軒家の2階に設置する場合は、分割式にしないと搬入することができません。
こちらの本棚は少し変わった分割方法を採用しています。
まず、天板はW2200mmで製作しています。
天板を見てもらうと繋ぎ目がないのが分かると思います。
H690mmだと天板に繋ぎ目があるとちょっと目立ってしまいます。繋ぎ目がない方がスッキリと見えます。
こうした構造を可能にしているのが、ノックダウン式の金具です。この金具使うとこのような構造で製作することが可能です。様々な場面で使用していますが、ちょっとしたコツさえ掴んでしまえば、非常に便利に使える金具です。これまでに不具合が生じたこともありません。
天板以外の部分は2分割になっています。右側の部分で縦仕切りが2つ重なっている部分があります。ここをボルトで固定してあります。
高さが690mmに抑えられているので、圧迫感が少ないです。壁一面の収納棚は収納力は抜群ですが、どうしても圧迫感が出てしまいます。また、地震時の転倒防止策を考えないといけません。(棚の転倒は防げますが本の落下を防ぐのは難しいです。)
しかし、高さを低めにしておけば、圧迫感なく収納スペースを広げることができますし、転倒や落下で大事に至る可能性を低くすることができます。
また、お子様が自分で本を取ったりするのにも低い方がやりやすいはずです。
今回のオーダー品は板厚25mmで製作しています。これはお客様からのご要望で25mmにしていますが、板厚20mmでも強度的な問題はありません。板厚が厚い方が重厚感が出ます。レコードなどのとても重い物を収納する場合は板厚30mmにした方が良いケースもあります。
ただ、板厚が厚くなればなるほど棚自体の存在感は増します。棚がゴツく感じてしまうかもしれません。あと、価格も高くなります。
その辺はお客様が何を重視するかによるので、用途やイメージを伝えて頂ければ最適な厚みをお伝えします。また、厚み違いで見積もりをすることも可能ですのでご相談ください。
吉祥寺ショップには同仕様の本棚で厚みが20mmのものが展示してあります。その他、いくつか本棚の展示がありますので、参考にして頂ければと思います。大きさ、樹種の希望を伝えて頂ければ、見積もり致します。
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