2019.01.19

【No.2523】薪ストーブと無垢材テーブル。

雑誌『チルチンびと』の最新号は薪ストーブがある家特集になっています。薪ストーブがある様々な家が掲載されていますが、その多くが内装に木がたくさん使われています。

それを見て、私は改めて「薪ストーブと無垢材家具はよく合う」と思ったわけです。

ソリウッドで家具を注文される方の多くは東京都内、もしくはその近郊の住宅地に住んでいる方です。最近ではWebサイトを見てメールで注文される方も増えていますが、山奥に住んでいる方はそんなに多くないです。マンションへの配達も多いので、ソリウッドのお客様で薪ストーブがある家に住んでいる方は少なめです。

直接配達に行っていないことも多いので実際の数は分かりませんが、ごくたまに薪ストーブがあるお家への配達があります。昨年末にタモ材のテーブルを納品しに行ったお宅は東京都内の練馬区ですしたが、薪ストーブが導入されていました。そのお宅も内装に多くの無垢材が使われていました。

私も昨年に新居を構えました。相模湖工房近くなので、周りにも薪ストーブがあるお家が数件あるような地域です。私も薪ストーブを導入しました。薪ストーブ導入の大きな理由は「エアコンの暖房があまり好きではない」ことです。特にエコな生活をしようとかは考えていません。もちろん、薪ストーブにはデメリットも多いです。導入コストが掛かる、薪を用意しないといけない、夏でも一定のスペースが取られる、煙が近所迷惑になる(私が住んでいる地域は住宅密集地ではなく畑を多いので近所迷惑になることはないと考えられます)というのが薪ストーブのデメリットですね。正直に言うとエアコンの方がコストはかからず、便利だと思います。でも、エアコンでは得られない暖かさがあるわけです。

家自体は26坪ほどなので、薪ストーブは小さめのものを選びました。ドブレの525CBJという薪ストーブです。ドブレというメーカーは日本の薪ストーブ界ではそれなりに有名なメーカーですが、525CBJというモデルはマイナーな存在です。ドブレにはドブレ760CBJ/ドブレ640CBJというメジャーな薪ストーブあって、それらを導入しているお宅は多いと思います。(最近モデルチェンジして名称がドブレ640WD/760WDに変わりました) ですが、ネットやSNSで調べても525CBJの情報はそんなにヒットしません。なので、導入前はちょっと不安でしたが、今では大変満足しています。

他の薪ストーブを本格的に使用したことがないので比較はできませんが、炎の立ち上がりも早く着火剤を使えば立ち上げに失敗することもないです。(火の立ち上げに失敗して煙が部屋に流れたことは一度もないです) 小ぶりなボディですが、我が家のリビングダイニング+寝室を暖めるのには十分な能力を持っています。(家の気密性、断熱性能が良いというのもあると思います)

我が家のダイニングテーブルも無垢材です。もちろんソリウッドの無垢材テーブルです。材はクルミ材で天板厚は30mmと薄めの耳つきテーブルです。椅子はISU-WORKSのZENチェアです。

無垢材と薪ストーブの相性は良いと思いますが、ちょっと注意が必要です。無垢材の家具と薪ストーブの距離が近いと木が乾燥しすぎてしまって反ったり、割れたり、変形したりしてしまう恐れがあります。火災の心配もあります。なので、安全な距離は必ず確保するようにしてください。(安全な距離はモデルによっても違いますので、メーカー、販売店に必ず確認するようにしてください。) 無垢材の家具については安全な距離よりも離せるなら離してもらった方が安全です。薪ストーブの熱で家具やテーブルの温度が上がるようなら離して使用してください。

というわけで今日は薪ストーブと無垢材テーブルは見た目の相性が良いなと感じた話でした。

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