2018.12.30

【No.2508】椅子の樹種はどうすれば良いか?

年末になって曜日の感覚がおかしくなってしまいました。昨日29日は金曜日だったんですね。金曜日は椅子に関するブログを書くと自分の中で決めていたのですが、関係ない話を書いてしまいました。なので今日は椅子に関することを書きます。

昨日のブログで無垢材テーブルの樹種に迷ったら床と合わせると良いという話を書きました。床がフローリングでウォールナット材ならテーブルもウォールナット材にすれば良いということです。ならば椅子の樹種はどうしたら良いかということを今日は書きます。

椅子は基本的にテーブルの樹種に合わせるお客様が多いです。まあ、テーブルと椅子の樹種を変える積極的な理由がなければ同一にするのが一般的です。その方が統一感があります。でも、テーブルと椅子の樹種を揃えないといけないという決まりはありませんので、変えたい人は変えれば良いです。ソリウッドのお客様でもテーブルと椅子の樹種をあえて違うものにしたお客様もいらっしいます。でも、ほとんどのお客様はテーブルと同じ樹種の椅子がある場合は揃えています。

ソリウッドで取り扱っている椅子は樹種が選べます。全部のモデルで選べる樹種はウォールナット材、チェリー材、ナラ材になります。なので、テーブルをこの3樹種で選択した場合は椅子も同じ樹種で揃えることができます。その他の樹種が選べるのが宮崎椅子製作所とISU-WORKSの椅子になります。

宮崎椅子製作所の椅子は選べる樹種が豊富です。ウォールナット材、チェリー材、ナラ材の他にもブナ材、ホワイトアッシュ材、メープル材、レッドオーク材、ケヤキ材が選択できます。(一部モデルでは選択できない樹種もあります)

ISU-WORKSの椅子ではメープル材を選べる椅子もあります。ISU-WORKSのGシリーズはメープル材を選択することも可能になっています。

問題はテーブルと同じ樹種の椅子が選択できないケースです。例えば人気のあるクルミ材のテーブルを選択した場合などです。クルミ材は優しい雰囲気を持つ樹種でソリウッドでも人気が高いです。ですが、クルミ材の椅子はソリウッドが取り扱っているメーカーではありません。他のメーカーでもクルミ材の椅子はそんなにないと思います。クルミ材のテーブルを選択した場合は色が近いナラ材の椅子にすることを勧めています。クルミ材は淡い茶褐色、ナラ材も似たような色をいています。クルミ材の方が少し黒っぽい色をしていますが。クルミ材とナラ材をサンプル板などで比べると木目の様子が違うので合わせるのは少し心配かもしれません。しかし、実際にテーブルと椅子になるとそんなに違和感はないです。

事実、私の自宅ではクルミ材の耳つきテーブルにナラ材のZENチェアを合わせて使っています。(子供用の椅子はブナ材) ちなみに我が家の床はナラ材(オーク材)のフローリングです。実際に使っていてもテーブルと椅子の樹種が違うことは全く気にならないです。遠目で見ても違和感はないですね。

テーブルと椅子の樹種を同じにできないケースは似た色の椅子を選ぶと良いと思います。テーブルと椅子の樹種を揃えたいと思う方は初めから揃えることができる樹種でテーブルと椅子を選ぶのが良いでしょう。

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