無垢材家具とは?

無垢材の「無垢」とは「混じり気がない」という意味で、無垢材は「木」そのものということになります。森から切り出された丸太を製材してつくりだされる木の板が無垢材です。

SOLIWOODの社名も、Solid(無垢)とWood(木)を掛け合わせて造り出した言葉です。

無垢材家具の魅力は、「質感の心地よさ」と「頑丈さ」にあると私たちは考えています。
無垢材(かつオイル仕上げ)の家具は圧倒的に手触りが心地よいです。いつまでも撫でていたくなる心地よさです。ソリウッドにご家族とともに連れてこられたお子さまたちには、展示してあるテーブルに頬っぺたをすりすりして「気持ちいい!」と喜んでくれる子がいるくらいです。(うれしい限りの感想!子どもは正直!)そして無垢材の家具にはどっしりとした重厚感と安定感があります。これは見た目の感覚だけではなく、実際に長く使い続けられる頑丈さにも現れています。さらに無垢材の家具は長い時間をかけて自然な風合いがどんどん増します。時間とともに劣化していくものにあふれかえる中、時間とともに風合い(そしておそらく愛着も)が増してくるものはとても貴いものです。

ソリウッドの家具は、世代を超えて使っていくことができます。親から子へ、子から孫へと受け継がれる暮らしの道具になり得ます。毎日使う家具ですからキズや汚れは避けられません。けれど、キズや汚れはメンテナンスで修復することが可能です。そうして、自然が長い年月をかけて作り出した「木」を大切に使い続ける…ソリウッドは、その魅力、その価値を、一人でも多くの方と共有できたらと願って、運営している会社です。

無垢材の魅力を最大限にひきだすオイル仕上げ

無垢材家具の仕上げには、オイル仕上げという手法が使われることが多いです。天然素材である植物性油をメインとした健康塗料で、木の表面に浸透させることで保護します。塗膜を作らないので木の自然な質感を得ることができます。また、メンテナンスもご自宅でご自身で行うことができるのも特徴です。

オイル仕上げのこだわり

好みやお部屋の雰囲気に合わせて樹種を選択

自然界には数多くの木の種類が存在していますが、製材され板になりそこから家具が製作される樹種はそう多くはありません。ソリウッドでは、以下の樹種を定番として扱っていますが、それぞれの特徴をまとめます。

  • ■ ウォールナット材とチェリー材

    ともに北米産の輸入材になります。どちらも落ち着いた色味の木なので、最近では特に人気があります。ともに正式名称では頭にブラックがつきます。ソリウッドでは単にウォールナットとチェリーという表記をすることが多いですが、違いはありません。ウォールナット材の主な産地は、アメリカの中央部~東部で、ミズーリ、オハイオ州が知られています。チェリー材も同じアメリカの中央~東部が主な産地です。どちらも時間が経つにつれ、色味が変わってきます。ウォールナット材は家具の完成当初の黒紫に近い色から赤みのある茶褐色になります。チェリーは、反対に色が濃くなり、淡いピンクがかった色からオレンジ色の濃い茶褐色に変化します。

  • ■ ナラ材とタモ材

    ナラ材はブナ科コナラ属の落葉広葉樹です。日本でも北海道から九州まで幅広い地域で生育されていますが、現在ではロシアもしくは中国産の材が主に使用されています。色味は黄色味がかった淡い褐色で明るい印象の家具に仕上がります。
    タモ材はモクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹です。日本では北海道から本州中部にかけて生育しています。こちらもロシア、中国産の材が主に使われています。色味は黄色味がかった明るい褐色です。ナラとタモ材は色味も似ているので、ひと目見ただけでは判別がつきにくいかもしれません。タモ材のほうがやや明るい印象の色味でも木目も大味な材が多いです。どちらも硬く家具材として古くから使われています。

  • ■ くるみ材とメープル材

    メープル材はカエデ科カエデ属の落葉広葉樹です。北米で生育しています。色味は白い褐色で、時間が経つにつれやや黄色味が増します。見た目は繊細な印象を受けますが、材質は重厚で家具には適しています。
    クルミ材はクルミ科クルミ属の落葉広葉樹です。本州から九州に分布している。色味はややくすんだ褐色で、ウォールナット材ほど色濃くはありません。

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