2014.08.02

新作デスク紹介。トチ材でも雰囲気の違う天板が出来ました。

昨日のブログで紹介した”家族みんなのデスク”の新作、今日も続けて新作デスクを紹介していきます。

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カバ材のデスクです。赤味の強いカバ材を使用しています。カバノキには種類がたくさんあります。その中で1番人気があるのが、ウダイカンバ材です。真のカバという意味でマカバと呼ばれています。この板は僕が入社する前に仕入れてあった板で使い用途に困っていて長い間使われていなかった板です。真ん中に長い割れが入っていて短くしか使えませんでしたが、木目はとても綺麗です。

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カバ材によく見られるギラギラした杢が出ています。このギラギラした杢は板の周辺部に出てきます。斜めに線が入ったように見えて、みる角度によってギラギラと光って見えます。カバ材はそれほど太くなる木ではないので600ミリ以上あったこの板はカバ材にしてはとても大きく成長した木だったと思います。片耳で600ミリの幅が採れるカバ材はそこそこ珍しいでしょう。

次に紹介するのはトチ材です。
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ほぼ全面にギラギラとしたトチ材固有の杢が出ています。写真では分かりにくいですが、とても綺麗に光っています。トチ材は大部分は白い色をしていて、周辺に近いほうにこのような杢が出る可能性があります。中心部分は赤っぽい色をしています。そちらの風情もなかなか良いのですが、やっぱり白いトチ材は人気があります。ダイニングテーブルになるサイズでこのような杢が出た白いトチ材はとても高価になりますが、このサイズなら価格も抑える事ができます。

もう1枚のトチ材を紹介します。

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トチ材といっても先に紹介したトチ材とはちょっと雰囲気が違います。中心部分は少し赤っぽくなっています。これもトチ材の特徴です。

瑞木@相模湖

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