2014.07.17

無垢材テーブルの厚み。

ダイニングテーブルの天板の厚みを気にしたことありますか?

ダイニングテーブルを検討している時にでも、あまり意識していない人も多いと思います。ですが、無垢材テーブルの場合は、厚みもそれぞれで見た目の印象も変わってきます。

ソリウッドの場合、ストレートカットの定番テーブルでは2つの厚みから選んで頂く樹種がほとんどです。製材する厚みで若干樹種ごとに変わってきます。ソリウッドの場合、タモ材は28mmと35mm、ウォールナット、チェリー、メープル材は30mmと40mmになります。

天板の厚みの違いはどのような影響があるのでしょうか?

端的に言ってしまうと、「見た目」が最も違います。数値でみると7mmや10mmなので、たいした差はないかと思いがちですが、容積で考えると1/3増えるわけです。

チェリー40mm

チェリー30mm

上の写真がチェリー材の40mmの天板、下が30mmの天板の納品事例になります。やはり40mmのほうが分厚く重厚感があります。これが見た目の違いです。

見た目以外はさほど変わらないといえます。強度についても30mmの天板でも全く問題ありません。ですので、選ぶ際には、分厚い感じのテーブルが良いのか、スッキリした印象のテーブルが良いのかを考えてみてください。

耳つきテーブルの場合は、30mm〜65mmぐらいの天板厚が主流です。

現在、吉祥寺ショールームで展示販売している耳つき天板で最も厚いのはトチ材2枚はぎテーブルです。天板厚は65mmあります。

20140717 3

写真では伝わりにくいかもしれませんが、ひと目みて分厚いと言いたくなる天板です。テーブル天板の仕上がりが65mmもあるのは、最近では珍しくなってきました。板が厚くなるとその分、乾燥も時間がかかるし、手間もかかります。ですので、頻繁には製作しないサイズです。トチ材の場合は乾燥もしやすいので、実現出来たテーブル天板です。

こちらのトチ材テーブルが気になる方はこちらのブログも読んでみてください。

どどんと60mm! 分厚い天板あります!

賢木@吉祥寺

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest