2014.06.15

無垢テーブルの配達について

ソリウッドの無垢テーブルは天板と脚をわけて運べるように設計しています。現地で組立てる必要がありますが、搬入や納品後の引っ越しのことを考えるとやはり別々に運べかつ何度でも取り外しができるほうが使い勝手は良いと考えています。

ですが、4人掛けの無垢テーブルとなると、30kg以上の重量があります。テーブルの組立てるには、天板をひっくり返しておき、脚をボルトで固定して再びひっくり返すという作業が必要になります。男性が2人いれば作業自体は少し注意すれば大丈夫ですが、ご家庭で考えると誰かにそのために来て頂く必要が生じるケースが多いと思います。そのため、ダイニングテーブルをお客様で組立て頂くのはなかなか難しいところであります。そこで、ソリウッドではテーブルの製作から組立てまでをひとつのセットと考え、お客様の負担を少なくするように配達するようにしています。

首都圏の場合ですと、ソリウッドのスタッフが直接伺って組立てまで行うことを基本とし、日程や距離の関係でスタッフが伺えない場合は、宅配業者のサービスを使います。その場合は、ヤマトホームコンビニエンス社の家財らくらく宅急便というサービスを使うことが多いです。こちらは、2人のドライバーがお客様宅に伺い、開梱、設置まで行うものになります。

また、最近ではこのサービスを使うことによって首都圏以外からでもダイニングテーブルのご注文を頂くことが可能になりました。送料につきましては、家具の大きさは配達エリアによって異なりますので、詳細は問い合わせください(一部、ご利用になれない地域がございます。予めご了承ください)。

大きめのテーブルが欲しいけど、階段や通路を通らないのではとお考えの方もいらっしゃると思いますが、天板と脚が外れれば問題ない場合のほうが多いです。そういった場合は、テーブルの脚が着脱が出来るかを確認すれば不安は軽減されます。

ソリウッドのスタッフが配達に伺って組み立てる流れはだいたいこんな感じです。

1、設置場所を確認し、床に緩衝材をおく

2、テーブルの天板を運び入れ、裏をみせるようにして1で置いた緩衝材の上におく

3、天板裏の溝にあうように脚を置き、インパクトドライバーでボルトを締める

4、ひっくり返す

天板と脚を運び入れるのにかかる時間は、まちまちですが、搬入が済んで脚を取り付ける作業は10分程度で終わります。

さて、本日もそのような流れでテーブルを納品してきました。そちらも紹介したいと思います。

ナラ材テーブルの納品事例

戸建の新築のお宅に納めたナラ材のW1500×D850のテーブルです。脚はTypeT(斜めテーパー脚)です。明るいダイニングに溶け込みつつ主張をしている感じがすると思います。椅子のファブリックが濃いめのグレーなので、落ち着いた印象を与えています。

続いては吉祥寺ショールームにて展示販売していたセン材の1枚板をローテーブルにして納めさせて頂いたお宅の納品事例です。こちらのローテーブルの場合は、脚をつけた状態でも搬入には問題なかったので、トラック上で脚を取り付けてから運びいれました。

1枚板ローテーブル

こちらのセンの天板は神代センといって通常のセン材より濃い褐色の板です。長い間、地中に埋まっていたことによって色が変化したものです。木材業界ではこういった材を神代○○や埋もれ木と呼んでいます。

今回はお客様のご希望で脚は明るい色味の材を使ってコントラストをだしています。その結果、天板の重厚感はありますが、全体としては可愛らしいローテーブルとなりました。

賢木@吉祥寺

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