2013.11.12

耳つき板の仕入れに行ってきます。

今日はこれから耳つき板の仕入れに岐阜県まで行ってきます。

ここで手に入る板は未乾燥の板がほとんどです。テーブルとして使えるようになるには半年から1年後になります。しばらくは外で天然乾燥、その後人工乾燥庫に入れて乾燥させます。だから、それだけの時間が必要なのです。

今回仕入れたいのは、幅が狭めな耳つき板。耳つき5枚はぎテーブルが作れる板を探してきます。ウォールナット、チェリー、カエデ、カバ、クリ、トチ、クルミ、ミズメ、ヤマザクラといった板でちょうどいいサイズがあったら買いたいです。前回の仕入れでチェリー、トチをゲットしました。今回はカエデ、カバあたりがあったらいいですね。

しかし、こればっかりは運でしかないです。板のサイズは、自分が欲しているサイズピッタリの物になかなか出会えません。特に耳つき板はテーブルに使いやすい形というのがあるのでなおさらです。こまめに出向いて探すしかありません。

現在ある在庫板を思い出しながら、足りていない材種、サイズを補充していくのが基本。耳つき5枚はぎテーブルは最近シリーズ化を始めたため、在庫があまりないのです。ちょっと樹種が偏っているので、それを解消していくのが直近の課題です。

皆様が気に入って頂ける耳つきテーブルが製作できるように、知識、想像力をフル回転させて、ベストな仕入れがしたい。今回参加する市場は朝が早いです。まだ暗いうちから下見、セリが始まります。しかし、これからが伐採、製材シーズンなので、寒さは逃れられません。厚着して臨みます。

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