2013.11.06

家具の展示会に行ってきました

展示会にいってきました。

１つ目は東京ビッグサイトで行われているIFFT interiorlifestyle living展をみてきました。こちらのIFFT interiorlifestyleは家具を中心としたインテリア業界の見本市になります。

家具業界で大規模な展示会といえば、例年６月に行われる「interiorlifestyle TOKYO」と11月に行われる「IFFT interiorlifestyle living」の２つあります。秋に行われる「IFFT interiorlifestyle living」は以前はIFFT国際家具見本市という家具に特化した展示会でしたが、そこにインテリア ライフスタイルというコンセプトが加わり、数年前にリニューアルされ開催されています。

ですので、６月の展示会は雑貨より、１１月の展示会のほうが家具よりの内容になっていると感じます。ここ数年は年２回の展示会には必ず行くようにしています。今日は家具の展示会の様子と私個人が思うここ数年の流れを書いてみます。

以前は、家具・インテリア業界とは全く違う業界にいました。やはり今日行ったような展示会が半年に１度ほど開かれていました。そちらの業界の展示会では、大手企業の展示ブースではブランドカラーに身を包んだキャンペーンガールが新商品を紹介するような華やかな演出が行われることもありました。それに比べると、家具業界の展示会は地味だといえるでしょう。キャンペーンガールがいるようなブースはほとんどありません。展示スペースに紹介する商品がおいてあり、その周りに説明員として社員やデザイナーがお客様対応をしているブースが殆んどです。ただし、ゆっくりと商品を吟味することができる雰囲気だと感じます。家具・インテリアの場合、商品の仕入れに関する商談がメインな目的でありますので、先進性やコンセプトを打ち出す展示会とは違って当然だと思います。

ここ最近の傾向としては、「デザイン」「国際化」がキーワードかなと感じています。機能面だけでなく洗練されたデザインが魅力的な商品が増えている印象があります。また、アジア諸国を中心とした海外メーカーの出展も増えています。私自身は海外メーカーとの商談はしていないので、実態はよくわかりませんが、会場を眺めての雰囲気だと日本を新たな市場として、進出を目指す熱気が伝わってきます。

さて、本日の展示会では、ソリウッドも扱っている「isu-works」の新作も発表されています。今回２つの新作が加えられ、isu-worksの商品ラインナップも充実してきました。６月の展示会でも新作を発表されていますので、勢いがあります。isu-worksのホームページにはすでに新作の写真もアップされていますので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。時期はもう少し先になりますが、こちらの商品もソリウッドの吉祥寺ショールームに展示される予定です。

「interior lifestyle living」の後は、六本木で行われている宮崎椅子製作所さんの個展「椅子のなる木。」にも行ってきました。こちらも新作発表会を中心とした展示会でした。宮崎椅子製作所さんの特色ともいえるデザイン×技術満載の新作が発表されていました。今までにないスタッキング、カバーリングなどの機能のエッセンスも追加された椅子もありました。こちらも楽しみです。

賢木＠吉祥寺

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