2018.06.27

ウォールナット材の椅子に選ばれている生地【No.2327】

無垢材でできた椅子の多くは、樹種と座面の種類を選べるものが多いです。座面については、素材そのものが選べるものと、クッション性のあるウレタンフォームを覆う生地を選ぶことができるものの2つあります。ソリウッドで扱いのある宮崎椅子製作所、ISU-WORKS(山上木工)、いのうえアソシエイツの3つのブランドも椅子によって選択肢は異なりますが、選択することができます。

宮崎椅子製作所の椅子の多くは、座面の素材は一択で、選択肢がないものになります。座面は布もしくは革座になり、木の座面を選ぶことができるのは、ソリウッドで扱いのあるものであれば、boチェアとlunaチェアの2種類のみになります。後は、布もしくは革を選ぶことになりますが、生地の選択肢は非常に多く、多くの生地が選択肢として用意されているのが宮崎椅子の特徴ともいえます。生地を選ぶのは、楽しみではありますが、悩みどころでもあります。材の色味との相性などを考えて、最終的には好みの問題になるかと思います。今日のブログでは、木の種類としては人気のあるウォールナット材を例にどんな色の座面が選ばれているかを見ていこうと思います。

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こちらは、art.8104-254という赤色の布です。濃い茶色のウォールナット材に明るい赤の組み合わせは人気があります。ウォールナット材は色が濃いので、テーブルも椅子もウォールナット材となると全体的に暗い印象になってしまうことがあります。シックな印象にはなりますが、ご家庭となると少し暗い感じになることは否めません。そんな時は、椅子の座面を少し明るいものにすると、色が映えて全体の印象も変わります。白系のコントラストがついた色もウォールナット材との組み合わせでは定番ですが、赤、青、黄色といった鮮やかな色も案外しっくりきます。

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反対に、黒や茶色などを組み合わせて落ち着いた印象の組み合わせも人気があります。こちらは黒のレザーとの組み合わせです。かっこいい感じになります。ダイニングとしてももちろん大丈夫ですし、書斎などのデスクと椅子にこの組み合わせを選ぶ方もいらっしゃいます。

宮崎椅子製作所の椅子で選べる生地の中でもソリウッドで注文が多いのはHoLLY1 Plainというシリーズの布です。うまく表現するのが難しいですが、楕円形のドットが規則正しく並んでいる柄になります。いくつか色のバリエーションがありますが、下の写真はネイビー系のブルーのものになります。

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今日は納品事例から、ウォールナット材の椅子で選ばれている組み合わせを3つ紹介しました。これ以外でも相性の良い組み合わせはたくさんあります。吉祥寺ショップでは、生地のサンプルも置いていますのでぜひ足を運んでみてください。

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