2018.05.21

腰痛に悩まされている方はぜひ検討してもらいたいAwazaチェア。【No.2290】

ソリウッドで取り扱っているいのうえアソシエーツさんのAwazaチェアシリーズは腰に優しい椅子です。腰痛に悩まされている方にとっては良い選択肢になると思います。

椅子の座り心地を決めるのは様々な要素があります。その中で分かりやすいのが座面と背になります。椅子と我々の身体の接点はお尻になります。椅子の座面は大きく分けて、板座面とファブリック張りの座面の2種類です。座り心地に関してはファブリック張りの座面の方に優位性があると思います。ファブリックの下にはウレタンフォームというクッション性のある素材が置かれていることが多いです。芯には合板が使われていてその上にウレタンフォームを敷いてファブリックを張ります。(一般的な座面の構成です。)椅子によって座面の構成は異なります。ウレタンフォームの厚みや硬さで座り心地が違います。好みの問題はありますが、やや硬めの座面の方が身体への負担は少ないはずです。柔らかい座面は心地よく感じますが、身体への負担は多くなくこともあります。ふかふかのソファに長時間座っていると腰が痛くなったりするのはそのためです。

Awazaシリーズの座面はやや硬めです。でも板座面のような硬さではなく柔らかいのに硬いみたいな感覚です。ちょっと言葉では表現しにくい感覚ですが、座ってもらえればわかってもらえると思います。

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こちらがAwaza LDチェアになります。Awazaシリーズのスタンダードチェアです。名前にあるLDとはリビングダイニングを表しています。リビングでもダイニングでも使える椅子という訳です。ゆったりと座ることができるサイズ感になっています。座面と背が大きいので安定した座りを提供してくれる椅子に仕上がっています。座面に入っているウレタンフォームも厚めで長時間座ってもお尻が痛くなりにくい設計です。背も大きめで腰をしっかりと支えてくれます。身体に優しい椅子は腰をしっかりと支えてくれます。

このAwaza LDチェアに回転機能をつけたのがAwaza LDRチェアです。回転機能は金属製の金具に頼っていますが、木がメイン素材の椅子で回転機能を持っている椅子は珍しいです。
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座って座面を回転させてもガタガタしません。回転を支えるため脚の部分はしっかりと組まれています。脚部と金具の重みがあるので椅子全体は重たくなっています。頻繁に動かしたりするのには向いていませんが、回転を支えるためにはこのぐらいの重さは必要になってしまいます。回転は想像以上にスムーズです。脚部がしっかりと組まれているので、時間が経ってもガタガタしてくることはないはずです。

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こちらAwaza MA01チェアです。Awazaシリーズの中ではコンパクトで軽い椅子になっています。コンパクトな設計ではありますが、座り心地はしっかりと考えられています。腰をしっかりと支えられるように背の形も工夫されています。

椅子の座り心地や身体への負担は座ってみない分かりません。しかし、試し座りでは長時間座ることは無理ですので判断は難しいです。基本的に座面や背が広い方が面で身体を支えてくれるので、座り心地も良いですし、身体への負担は少ないです。ただ、その分、大きくなり、重くなり、デザイン面でもスッキリさは無くなってしまいます。そのあたりは必ずどちらかが犠牲になってしまう点です。何を優先するかという使用者の価値観も椅子を選ぶ上では重要になってきます。

Awazaシリーズは”腰に優しい”がデザインコンセプトになっています。長時間座ってもお尻や腰が痛くなりにくいように考えられています。長時間座る方にはぜひ検討してもらいたい椅子です。

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