2018.05.18

買う前に試すことの重要性。【No.2287】

椅子って座ってみないと自分の身体にフィットしているかを知ることはできません。いくら見た目で気に入っていても座ってみると「あれ?」と思うことは少なくありません。椅子の購入を検討している方はやはり一度実物に座って、座り心地を確認した上で購入することをお勧めします。

先日、夏に向けてサンダルを購入しました。私は買い物に関しては下調べを十分に行ってからでしか出来ない性格で衝動買いはほとんどしたことがありません。今回のサンダルは別にサンダルを買おうと思って買い物に出かけたわけではなく、誕生日プレゼントとして妻が何かをプレゼントしてあげるということで出掛けました。イメージとしては洋服、とりわけズボンかなと思っていました。ひととおり、洋服屋さんを回ってよさそうなズボンを見つけてそれにしようと思っていた時にふと「サンダル欲しいな」と思ったわけです。サンダルで私が思い浮かべたのはビルケンシュトックのサンダルです。ネットで検索してみると近くにビルケンシュトックのお店があったのでそこへ行きました。お店に行く前にざっとラインナップを見て、欲しいモデルのイメージを掴んでおきました。

実際にお店に行ってみると目星をつけていたモデルは人工皮革が使われていて、ちょっとイメージとは違いました。店内を見て回ると「おっ、これいいな!」というモデルがありました。そしてもう一つ「これもいいかな…」というモデルの2つを試着してみることにしました。

この時点では「おっ、これいいな!」と思ったサンダルにするつもりでした。ビルケンシュトックのサンダルを買うのは初めての事だったので、スタッフの方に足のサイズを測ってもらいました。スタッフさんが「足の大きさがちょっと中途半端なので、2サイズ履いてみてください。」とのことで2サイズを試着しました。始めに履いたのは「これもいいかな…」と思っていた方のサンダルでした。スタッフさんに試着したいと言った時にこちらのモデルを先に言ったのでスタッフさんはこちらが第一希望だと思ったのかもしれません。

で履いてみるとピッタリのサイズでとてもいい感じでした。ですが、スタッフさんは「やっぱりちょっと小さいですね…」と。見た目ピッタリじゃんと思っていると、歩くと指が前に出るので前に当たってしまうと思いますとのこと。なので、もう一つ大きいサイズを試着。履いてみた感じはやはりちょっと大きいですね。そしてビルケンシュトックのサンダルって指のところに盛り上がっている部分があるじゃないですか。これが指にあたるので、「出っ張っている所が指に当たるのですが。小さい方は出っ張りが付け根にあってフィットしている感じだったのですが」と正直に言ってみました。するとスタッフさんは「出っ張っているところは付け根ではなく指の関節のところに当るのが良いんですよ」と。

「へー、そうなんだ」と思いじゃあサイズは大きい方にしようということに決まりました。そして本命の方の大きいサイズを試着してみることにしました。

で、履いてみるとフィット感もイマイチ、見た目も履いてみるとなんだか野暮ったく感じました。履いていない状態で見るとかっこいいんですが、履いて見るとイマイチ。二つのモデルの値段は一緒。

というわけで最初に履いた「これもいいかな…」と思っていたサンダルをプレゼントしてもらうことに決めました。

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椅子も暮らしの中では結構重要なアイテムです。人によっては座っている時間が長い人もいますよね。毎日楽しい気持ちでご飯を食べるのに心地よい椅子に腰掛けること大切な要素になります。見た目や価格だけで選ばずに、実際に座ってみて心地よいと感じた椅子を選ぶのがベストです。なので、家族全員が同じ椅子に座る必要もないわけです。家族といえども一人一人体型は違いますよね。体型が違うのに同じ椅子に座る方が不自然なんです。なので出来れば椅子を使用するご家族全員で試し座りしてもらうことをオススメします。ソリウッドでは展示してある椅子全て、ご自由に試し座りしてもらうことが可能です。椅子を探している方は是非、ソリウッドの吉祥寺ショップにお越しください。

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というわけで今日は実際に購入する前に試してみることの重要性について書いてみました。

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