2018.04.08

新作耳つきテーブル クリ材4枚はぎを紹介します【No.2247】

先日のブログでは、ナラ材のようなナチュラルな樹種で耳つきテーブルを探しているなら、タモ材やクリ材が候補になるといった内容を書きました。詳しくはそちらをご覧ください。

ナラ材は耳つきが難しいけど、代わりにタモ・クリなどが・・【No.2244】

ナラ材は耳の部分がふけやすく耳がついた状態を保つのが難しいのが主な理由です。こちらのブログエントリーでは紹介できなかったのですが、短納期で発送ができる耳つきテーブルとして、先日クリ材の耳つき(一部)テーブルが吉祥寺ショップに入荷しています。今日までは天板を壁に立てかけた状態での展示でしたが、本日脚をつけて、テーブルとしてご覧いただけるようになりました。壁に立てかけた状態と脚がついてテーブルになった状態だと印象が異なることがあります。この天板もきっとテーブルにした方が見栄えが良いだろうと思ってそうしてみました。

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こちらが新作耳つきテーブルのD118クリ材耳つきテーブルです。

クリ材の板を4枚はぎ合わせて天板になっています。サイズはW1500×D810〜850で4人がけとしては最適なサイズだと思います。天板の厚みが26mmとやや薄いですが、強度としては全く問題がありません。今回は一部耳つきということで4つの角は耳がなくストレートカットと同様に90度の角になっています。これは使っている板の耳部分が湾曲になっていて、そのままのカタチで使うとテーブルとしては使いづらいサイズになってしまうので、あえて耳部分をカットしています。こうすることで、テーブルとしては使いやすいサイズを確保しています。また一部耳つきは耳の部分が一部なので、そこまでカタチにインパクトがあるわけではありません。耳つきテーブルが格好良くて欲しいけど、他のインテリアとの兼ね合いや家族の趣味を考慮するとちょっと存在感がありすぎるかなとお悩みの方にはぜひオススメしたいのが、一部耳つきのテーブルです。このD118の耳部分はワイルドで耳っぽさが全開ですが、全体としてはおちついた雰囲気のテーブルになっています。

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こちらが耳部分です。ストレートの部分と耳部分との境界部分が個人的には好きな部分です。

天板の木目はクリ材らしく、はっきりとした木目ですが、ギラギラした感じはあまりなくナチュラルな空間にはすっきりと溶け込んでくれるような気がしてなりません。脚の材はナラ材です。クリ材の場合、脚となる材料の確保が難しく、通常クリの天板を作るときはナラ材を使用しているようにしています。今回もナラ材を使って80mmの角脚にしています。現品販売となりますので、脚のデザインなどの変更は出来ませんのでご了承ください。テーブル高さは700mmになります。天板は薄いですが、重いナラ材のしっかりとした脚がついていますので、安定感は抜群です。

こちらのD118テーブルの価格は税込みで¥159,840となります。現品販売となりますので、通常ご注文を受けて製作する場合と比べるとリーズナブルな価格となっています。他のテーブルと同様に関東地方への納品ですと送料・設置料は無料となります。宅配会社のスタッフが2名で伺い搬入・設置まで行います。もちろん搬入設置込みで送料無料です。15万円代ではなかなか4人がけの耳つきテーブルは見つからないと思います。木目の状態もよく綺麗なテーブルに仕上がっていますので、多くの方に検討頂きたいテーブルです。

こちらのテーブルに椅子を合わせるとなるとナラ材の椅子だと、見た目の色味の違いはあまりなくコーディネートできます。天板も薄めですっきりとした印象なので、少しカーブの強いYACチェアなんかを組み合わせても面白いと思います。店頭にあるYACチェアを合わせて写真をとるとこんな感じになります。

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現品販売の耳つきテーブルは正真正銘の1点モノです。次にクリ材の現品販売の耳つきテーブルがいつ販売できるかは未定です。ぜひこの機会をお見逃しなく。

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