2018.04.04

ISU-WORKSで選べる3つの布張り地【No.2243】

椅子を検討される際には、椅子のデザインや座り心地はもちろん、椅子の座面に張るファブリックを検討する項目の一つです。ソリウッドの吉祥寺ショップにも、椅子を検討されている方が来店し、座り心地やデザインなどを色々悩んだあげく、さらにファブリックの色まで決めなきゃいけないのかぁと悩む方もいらっしゃいます。選択肢が多いだけに、難しいこともありますが、ファブリックに関してはある程度直感というか自分の好みを信じて選んでみるのが良いと思います。ソリウッドでは3つの椅子ブランドの椅子を主に扱っていますが、選べるファブリックは椅子ブランドごとに異なります。今日は北海道津別町の山上木工さんで製作されているISU-WORKSの椅子で選択できる布を写真を交えて紹介します。

NCシリーズ

このファブリックはISU-WORKSだけでなく、他の椅子ブランドでも扱いがあり、日本ではかなり広く使われている布になります。ウールとアクリルの組み合わせで生地に厚みがありしっかりとした印象がある布地です。1色もしくは2色の織りになっています。

20180404 1

こちらはNCシリーズの019という紫色になります。ウォールナットの濃い茶色によく似合います。シックもしくは渋い印象にしたいときにはオススメの組み合わせです。

20180404 2

こちらはNC178という黄色(マスタード)になります。個人的にはチェリー材との相性が良いと思います。吉祥寺ショップで展示しているISU-WORKSのLENチェアも写真と同様のチェリー材とNC178の組み合わせになっています。チェリー材の椅子を検討されている方には候補にいれて頂きたい色になります。

MIシリーズ

少し前になりますが、当初選べるファブリックがNCシリーズのみだったISU-WORKSに新たに加わった布生地の一つです。淡い色味の生地が豊富にラインナップされています。グレーやベージュなど落ち着いた雰囲気のものもあり、選び易い布かなと思います。

20180404 3

上の写真はMI-8という緑系の生地になります。こちらも淡い緑で爽やかな印象を与えます。写真ではチェリー材との組み合わせですが、その他ナラやメープルといった明るい色味の樹種との組み合わせも面白いと思います。

20180404 4

こちらはMI-6というオレンジ色になります。写真はチェリー材との組み合わせです。こちらもどんな樹種にも合いそうです。明るい色味いしたいけど鮮明な色のものにする自信がない場合などは適している色味だと思います。

GRシリーズ

追加されたもう一つの生地がこのGRシリーズになります。ざっくりとした大味の織りで、その分雰囲気があります。

20180404 5

GR2という薄い茶系の布になります。GRシリーズは茶系のラインナップが多く、2色の糸の織りになっていますが、落ち着いた感じですが、生地に凹凸があるので動きのある印象になります。

布生地を選ぶのは悩みどころも多く大変な作業ですが、あれこれ考えるのを楽しんでもらえればなと思います。今日のブログエントリーは生地選びの参考にして頂ければと思います。

180128_profil.jpg

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest