2018.03.21

リビングをちょっと豊かにするデスク【No.2229】

デスクというと、書斎にある作業用の机だったり、子供部屋に置かれている学習机を想像される方も多いと思います。パソコンが爆発的に普及してからはパソコンやプリンターなどを置くデスクとしてパソコンデスクというものが普及しました。このパソコンデスクはリビングに置いて家族で共有するといったケースも多いようです。最近では、ノートパソコンやWi-Fiの普及により、パソコンを一箇所に置いてという必要がなくなりました。ですので、ちょっとした調べ物などは、ノートパソコンを持ってきてダイニングテーブルで作業をするという方も多いかと思います。実際に自宅での私もそうです。自分用の書斎やデスクがあればいうことなしですが、現状ではそいういったものや場所もないので、パソコンでの作業は専らダイニングテーブルでということになります。そんなご家庭に新たに提案したいのが家族みんなのデスクです。これは片耳がついた無垢材デスクですが、リビングやダイニングテーブルの近くにおいて、家族の誰もが使いたい時に使うといったコンセプトの家族共有型デスクです。夕方はお子様が宿題などの勉強に使い、夜遅くにはお父さんお母さんがパソコンデスクとして使うケースを想定しています。片耳とは、デスクの片側(座る側)のみに木の樹皮の部分のカタチをそのまま残しカットしていないものをさします。ダイニングテーブルなどを製作するときは、両耳を残すようにしますが、この家族みんなのデスクは片側を壁につけることを想定しているため、片側はストレートにカットしていて、手前の座るほうには、デザイン的に耳と残しています。

この家族みんなのデスクは、数年前に第1弾として10台程度製作して、吉祥寺ショップで現品販売しました。おかげさまで好評を得て全部販売をすることができました。当時製作したものはすべて1枚板を使っていました。第二弾となる今回はまず2台製作して、いずれも現在吉祥寺ショップで展示販売中です。

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こちらがウォールナット材のデスクです。一見、一枚板のように見えなくもないですが、実際には3枚の板をはぎ合わせています。ウォールナット材は耳を残すと少しワイルドな印象になりますが、耳の部分は少し色が薄くアクセントになりつつ、そこまで主張が激しい耳部分でないことが多いので耳を使いやすい樹種の一つです。耳つくことで、ちょっと特別感が増し、高級感も出ると思います。サイズは、W1100×D520×H700になります。

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もう1台がこちらカバ材のものになります。サイズは上述したウォールナット材のものとほとんど変わらないW1100×D500×H700になります。こちらは2枚の板を使用しています。2枚はぎになりますが、同じ丸太から採れた板2枚を使っているので、色味や木目の雰囲気は統一感があり、こちらも板を接いだことによる違和感は感じられないでしょう。カバ材は国産材ですが、無垢材家具としてはメジャーな存在ではないかもしれません。ですが、色味は温かく、表面もスベスベに仕上がり個人的にはかなり好きな材種です。

いずれも天板と脚は外せるようになっています。お届けは宅配会社のサービスを利用して、設置場所までは搬入します。ダイニングテーブルなど大きなものの場合は、組み立て設置までをデフォルトとしていますが、こちらのデスクについては組み立て設置はお客様自身でやって頂くこともできるので基本的には搬入までをセットしています。搬入までであれば関東地方への発送は送料無料とさせて頂きます。それ以外への地域の場合は、別途送料をいただくことになりますので詳細はお問い合わせください。もちろん、組み立てもオプションとして追加することも可能です。その場合は、¥4500(税別)がプラス料金となります。デスク本体の価格は、どちらも税込¥79,920となります。繰り返しになってしまいますが、関東地方へのお届けは送料無料とさせて頂きます。

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