2018.03.13

ソリウッドで取り扱いの椅子メーカー徹底紹介。宮崎椅子製作所編【No.2221】

皆さんはご自宅のダイニングチェアを選ばれるときに何を重視しますかね？

デザイン、座り心地、価格、樹種、座面、というような要素が思い浮かぶはずです。漠然と選びはじた時はデザインや座り心地を優先的にチョイスすると思いますが、いざ購入となると価格も無視できないですよね。私も住宅の計画中でいずれテーブルや椅子を購入するのですが、建物の価格も不透明な段階では色々と夢見ていたのですがいざ建物の価格も見えてきて計算をするとそんなに家具に掛けられるお金もないなあ…となってきています。

ソリウッドでは国内生産をしている3メーカーの椅子を取り扱っています。それぞれのメーカーで特徴が違います。そこでデザイン、座り心地、価格、樹種、座面というような要素からそれぞれのメーカーの特徴を書くことにします。今日は宮崎椅子製作所の椅子を取り上げます。

宮崎椅子製作所は徳島県にある椅子製造メーカーです。昔はOEM生産をメインにしていたようですが、今はオリジナル商品の製作にシフトしています。宮崎椅子製作所の椅子は全国200店を超える販売店で購入することができます。ソリウッドの販売店のうちのひとつです。宮崎椅子製作所の椅子は受注生産方式で生産されています。同一商品の注文がある程度まとまった段階で生産をする方法を取っているので納品まで2~3ヶ月掛かります。納品までに時間が掛かってしまいますが、製造コストがかからないためにこの方式を採用しているので良質な木の椅子がよりリーズナブルな価格で提供されています。

宮崎椅子製作所のオリジナル椅子は外部のデザイナーさんとタッグを組んで開発されることが多いです。特にデザイナーの村澤一晃さんと小泉誠さんと開発した商品が多いです。ソリウッドで扱っている椅子もほとんどがこの2名によるデザインです。

ソリウッドで取り扱っている宮崎椅子製作所の椅子は8種類です。宮崎椅子製作所全体では34デザインの椅子が製作されています。なのでソリウッドで扱っているのは全体の1/4ということになります。宮崎椅子製作所の椅子の特徴は選べる樹種とファブリックが豊富にあるという点です。樹種は8種類、ファブリックは72種類にも及びます。その他オプションで選択できるファブリックもあります。中でも天然皮革の充実は他のメーカーを圧倒しています。

それではソリウッドで取り扱っている宮崎椅子製作所の椅子をみていきましょう。
一番人気があるのがPePeチェアです。宮崎椅子製作所全体でも一番人気のある椅子です。PePeチェアにはアームチェアとサイドチェアがあります。両方を合わせるとすでに3万脚以上が販売されているロングセラーチェアになっています。
ソリウッドで取り扱いを始めたのは2016年10月の終わりからですが、順調に受注台数を伸ばしています。

こちらがPePeアームチェアになります。PePeアームチェアは肘掛けがしっかりとついているバージョンです。もう一方のPePeサイドチェアは肘掛け部分が斜めになっています。

こちらがPePeサイドチェアになります。テーブルに幕板がある場合はこちらのPePeサイドチェアの方が邪魔になりくいでしょう。PePeチェアには背にもファブリックが張られているタイプもあります。

ファブリックが背にも張られているタイプも座り心地に大きな違いはないです。見た目の好みで選ぶのがいいと思います。

PePeチェアの人気の秘訣はそのデザインと価格にあると思います。肘掛けがしっかりとついた椅子でありながら価格も抑えられています。価格は樹種とファブリックによって細かく設定されています。一番安い組み合わせだと消費税8%込みで45,144円になります。別途送料が1,080円掛かります。樹種的に高いウォールナット材やナラ材を選択しても5万円台からという価格設定はやはり魅力的です。

長くなってしまうので続きはまた後日にします。

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