2018.02.08

「ここに欲しい棚」を製作します【No.2188】

ソリウッドがオーダーで製作する棚、収納のコンセプトは「ここに欲しい棚を製作する」です。たくさんの本を収納できる本棚が欲しい、リビングに本や書類を整理する収納が欲しい、デッドスペースにもなりがちなニッチなスペースに棚を置きたいといったご要望がある場合はぜひご相談ください。ソリウッドは無垢材にこだわる家具工房ですので、棚や収納も基本的には無垢材で作ります。無垢材を利用した棚は、丈夫であるので長く使うことができます。また、見せる収納をお考えの場合は無垢材の質感の良さがお部屋に暖かく高級感のある印象を植え付けます。オーダーでの製作となるため、コストを削減する要素が少なくなってしまうため、既製品に比べると価格はどうしても高くなってしまいますが、その代わりに丈夫で質が高く、サイズもご希望に沿ったものをお届けすることができます。

20180208 1

以前製作したニッチスペースにピタリとハマるサイズで製作したタモ材の収納棚です。下の部分には扉と引出しをつけて、上部分はオープンな棚になっています。オーダーであればこのように仕様の指定も細かくできます。

本棚や収納は欲しいという場合は、吉祥寺ショップに見積りなどの問い合わせをしてみてください。見積りはもちろん無料です。おおよそのサイズ、樹種、仕様をお知らせください。

樹種につきましては、定番として扱いのある5種と今ならフィンランドバーチという木もお選び頂けます。色味的に最も明るいのメープル材とフィンランドバーチ材です。この2種はどちらも白っぽい色になりますが、メープル材の方がやや艶のある感じがします。価格的にはフィンランドバーチにやや部があるので、コスト面を重視するならフィンランドバーチが候補の筆頭に挙げても良いでしょう。この2種よりやや茶色がかった色味をしているのがタモ材とナラ材です。この二つは木目が割とはっきりとでて、木っぽい感じが最もします。棚を製作する際に最も多くご注文頂くのがタモ材です。見積りの際に特にご希望がない場合はタモ材でまずは算出して提示をしています。やや赤みのある茶褐色になるのが、チェリー材です。ここ最近では人気も高い樹種です。時間が経つにつれ色が濃くなるので、熟成感が出てくる木です。最も色が濃いのがウォールナット材です。色が濃いので落ち着いた雰囲気の棚・収納になります。また、高級感が漂う印象です。もちろん、人気もありますが、近年の価格の高騰で、他の樹種と比べると割高感がある金額になってしまいがちです。

仕様については、「棚板を固定にするか可動にするか」「背板が必要かいらないか」といった点についてご希望をお知らせください。強度を考えると棚板を固定した方がより頑丈になりますが、収納するものが決まっていないという場合は、可動にしておいた方が利便性は高いでしょう。本棚のようにある程度入れるもののサイズが決まっていて、一度納めたら頻繁に場所を入れ替えないものであれば、固定もオススメです。強度の他に、棚板を固定する金具を取り付けるダボ穴が見えないので、見た目的にもスッキリします。

背板は棚の背面に取り付ける板です。普通の本棚であれば背板をつけない方が多い気がします。背板は基本的には合板を使います。そのため、パーテーションのように部屋を区切るような使い方をするのであればない方がデザイン的には背板がない方が良いでしょう。本棚で本をきっちりと整然としたいなら、全面を覆う背板でなくて、20mmほどの高さがあるパーツをつけるといった方法もあります。ソリウッドではストップパーという呼び方をしています。このストッパーがあれば同じサイズの本であれば背表紙は揃いますし、後ろに本が落ちてしまうということも避けられます。

収納については、「引き出しや扉が必要か?必要であれば数と配置をお知らせください。一つ一つ手仕事で製作するため、引出しや扉はどうしても手間がかかってしまいます。そのため、価格的にも引出しや扉がないものに比べるとワンランク上の価格帯になってしまいます。

20180208 2

「ここに棚・収納は欲しい」という方はお気軽にソリウッドまでお問い合わせください。

180128_profil.jpg

お問い合わせContact

TEL:0422-21-8487
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-28-3 2F
(営業時間: 12:30〜18:00/定休日:火・水曜日)
お問い合わせフォーム
Facebook Twitter Instagram Pinterest