2017.12.15

掃除お手入れが簡単でペットによる引っ掻き傷もつきにくい座面ファブリック、ラムース。【No.2133】

寒い日が続いていますね。日中は太陽が当たっているところは暖かさを感じますが、日陰は寒いです。特に朝晩の冷え込みがきつくなってきました。自転車通勤をしているので余計にそれを感じます。冬の自転車通勤の辛さはある程度予想はしていましたが、やっぱり辛いです。朝は路面が凍結している部分もあるので余計に神経を使います。先日は滑って転びました。ほぼ止まりかけている状態だったので、肘を擦りむいたくらいですみました。でも、一度滑ると恐怖心がでて、ビビるようになりました。そんなこんなで真冬の自転車通勤に関しては少し考えないといけませんね。

さて、今日は金曜日。椅子に関するブログエントリーを書くと決めている日です。といっても連日椅子に関するブログを書いているので椅子に関するエントリーが続いてしまっていますね。

椅子の座面にはファブリックが張られることがおいです。ウレタンフォームというクッション性のある素材の上にファブリックを貼るのが普通です。もちろん板座面の椅子も取り扱っていますが、ファブリック張りの椅子の方が数は多いです。ファブリックは布生地、天然皮革、人工皮革の3種類があります。種類が多いのは布生地です。国内海外に無数の生地メーカーがあり、様々な柄や色の椅子張りに適した布生地が作られています。外国の生地を扱う商社さんに行ったことがありますが、本当にたくさんの布生地があります。サンプルを見せてもらうだけでも次から次へと出てくるので選ぶとなるとかなり大変です。そうした数多くある生地の中から椅子メーカーは使う生地を選択します。

なので椅子メーカーによって選択できるファブリックは異なります。Awazaチェアと宮崎椅子製作所の椅子はラムースという人工皮革を選択することができます。ラムースは普通の人工皮革とは少し違っていてスエード調になっています。旭化成さんが開発した素材で肌触りの良さや強度、お手入れのしやすさなどが評価されている素材です。椅子用の張り生地はシンコールさんから発売されています。

吉祥寺ショップに展示してあるAwaza LDRチェアはアイボリー色のラムースが張られています。
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ラムースはとても肌触りがよく感じます。人工皮革にありがちなゴワゴワした感触はなく、スベスベしています。耐水性にも優れていて液体をこぼしても表面で水玉状になるので簡単に拭くことができます。椅子の場合は張られているので水洗いすることはできませんが、カバーとして使われている場合は水洗いもできます。そしてラムースが注目されている点がペットによる引っ掻き傷がつきにくいという点です。室内でペットを飼われている方は椅子やソファーのファブリックが引っ掻き傷でボロボロになることに悩んでいる方が多いそうです。ラムースがペットが引っ掻いても傷がつきにくいのでペットを飼われている方にオススメのファブリックなんです。ソファーメーカーではペットを飼われている方にオススメとして掲載されていることが多いのがラムースです。Awazaチェアではアイボリー、ライトブラウン、ダークブラウン、ブラックの4色から選択可能です。

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ラムースの椅子張り生地自体は40色あります。宮崎椅子製作所の椅子でラムースを選択する場合は全部の色の中から選択することができます。ペットを飼われている方はもちろん、食べこぼしが多い小さなお子様がいる家庭にもオススメができます。飲食店で使用する椅子にもオススメです。普通の人工皮革に比べると見た目の高級感も高いように感じます。それでいてマイルドな印象もあるのでお部屋のインテリアとも合わせやすい人工皮革だと思います。

瑞木@相模湖

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