2017.12.04

2017年、受注件数の多かった椅子の樹種はこれだ! その1。【No.2122】

2017年も残す所わずかとなり、2017年を振り返ってみようなんて企画がぼちぼちありますね。このブログでも『2017年で注文件数の多かった椅子。【No.2112】』と『2017年で注文件数の多かった椅子 その2。【No.2113】』と2回に渡って2017年に注文を受けた椅子の中で注文件数が多かった椅子を紹介しました。今日のブログでは、椅子の注文の中で多かった樹種についてまとめてみました。

ソリウッドで取り扱っている椅子のメーカーは3社。それぞれのメーカーで選択することができる樹種は決まっています。一番多いのが宮崎椅子製作所の椅子。ブナ、ホワイトアッシュ、メープル、レッドオーク、ケヤキ、チェリー、ナラ、ウォールナットの8樹種が用意されています。(椅子によっては選べる樹種が限られている場合もあります。) ISU-WORKSの椅子は、ウォールナット、チェリー、ナラ、メープルから選べます。(メープル材が選択できない椅子もあります。) Awazaチェアは、ウォールナット、ナラ、チェリー(AwazaMA01チェアはチェリー材選択できません。)から選択可能です。こうしてみてみると各社用意しているのはウォールナット材とナラ材とチェリー材となります。この3樹種は需要が多く、他のメーカーでも多く使われているのでコーディネートがしやすいと思います。ソリウッドでもウォールナット材、ナラ材、チェリー材はどれもテーブルや棚を製作することができる樹種になります。

で気になる2017年に注文件数が一番多かった椅子の樹種は何かと言うと、ウォールナット材でした。ですが、2番目のチェリー材との差はわずかに1件です。まだ12月何週間か営業日が残っているので逆転してしまう可能性もあります。とりあえず今日の時点ではウォールナット材の椅子の受注件数が一番でした。受注脚数になるとウォールナット材の方がちょっと多くなると思います。ウォールナット材の椅子をまとめて注文を受けた案件がありますので…

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ISU-WORKSのRINチェアです。ウォールナット材は黒の座面ファブリックとの相性がいいですね。ウォールナット材と黒の革やレザー(人工皮革)は他の椅子でもよく注文を受ける組み合わせです。ウォールナット材は暗めの色をしているので、インテリアも暗めの感じにしている人が多いかと思います。ウォールナット材のテーブルや椅子を購入した方は他の家具もウォールナット材合わせる方が多いです。

ただ、ウォールナット材のテーブルに同じくウォールナット材の椅子で暗めのファブリックを張ったものを合わせるとダイニングが暗くなるのがちょっと嫌という方は、ファブリックを明るめにするのも一つの手だと思います。

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こちらは宮崎椅子製作所のロングセラー椅子、PePeチェアにピンク色の布ファブリックを合わせた例です。こんな感じで明るめの色のファブリックにすれば暗くなりすぎるというのは解消できるのではないかと思います。

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真っ赤なファブリックを合わせると可愛らしい感じになります。こちらはAwazaMA01チェアです。コンパクトな設計になっている椅子です。赤い座面にするとウォールナット材であっても少し可愛らしい感じが出ます。シックよりはポップなテイストが好きな人にもオススメできる組み合わせですね。

わずか1件の差で2位に甘んじたチェリー材。ソリウッドではチェリー材の受注件数は多めです。色々な話を総合すると他の家具屋さんではウォールナット材の方が人気が高いみたいです。しかし、ソリウッドではウォールナット材と同等かそれ以上の人気があるのがチェリー材です。

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チェリー材のTACチェアです。座面もチェリー材のタイプです。チェリー材は経年による変化で色がだんだんと濃くなっていきます。写真はまだ色が浅い段階のものでオレンジ色をしていますが、時間が経つにつれて濃い茶色へと変化していきます。最終的には艶のある焦げ茶色っぽくなります。

長くなりそうなので、この続きはまた明日書くことにします。

瑞木@相模湖

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