2017.10.30

宮崎椅子製作所の椅子 その3。【No.2087】

昨日のブログエントリーで賢木@吉祥寺が紹介していたクリ材の耳つき4枚はぎテーブル、4人掛けで食事をするのには十分な大きさがあるテーブルでなかなかのおすすめ品です。クリ材はやや黄色味がかった茶褐色をしていて時間が経つと少し色が濃くなると思います。木材の中では水に強く、昔から家の土台や鉄道の枕木に使われていました。耳つきではありますが、形もほぼ長方形で使いやすいはずです。気になる方は吉祥寺ショップでチェックしてみてくださいね。現品販売品なので短納期での納品も可能です。

さて、今日のブログエントリーではソリウッドで扱っている宮崎椅子製作所の椅子紹介の続きです。その1その2をまだ見ていない方はそちらも合わせてご覧ください。

まずは背にスポーク形状の木が使われている椅子を紹介します。

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ribチェアです。独特のデザインで他に似た椅子があまりないですね。脚が三角から台形へと変化していくデザインになっています。三角の脚というのは珍しいですね。そして何と言っても背の形状がribチェアの最大の特徴だと思います。あまり負荷のかからない部分に細い棒状の木が使われています。背に何もないとスカスカした感じがしてしまいますが、スポークがあると頼りになる感じが出てきます。それでいてあまり重くならないのもグッドです。写真のribチェアはチェリー材でCランクの布生地が張られています。この組み合わせだと51,408円(消費税8%込み・送料は1脚につき1,080円)となります。選択する材種とファブリックで価格は異なりますが、5万円台になる組み合わせが多いです。天然皮革を選択しても5万円台で抑えることが可能です。

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こちらはboチェアです。ribチェアよりもスポーク数が多く、本格的なスポークチェアといった装い。boチェアはデザイナーの小泉誠さんがウィンザーチェアを参考にしつつデザインした椅子です。すっきりとしたデザインで現代版うィンザーチェアという感じがします。boチェアは板座のみの仕様となります。写真はチェリー材のboチェアです。脚とスポーク部分を違う材にすることも可能です。

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レッドオーク材とメープル材の組み合わせで製作したboチェアです。2種の材種を使用することで同一材では醸し出せない雰囲気を作り出すことができます。色の違う2材種を大胆に使っても面白いと思います。2種組み合わせてで使用できる材は限られていますがboチェアを検討している方はこちらも検討してみてくださいね。boチェアも5万円台の価格設定のものが多いです。

最後はLUNAチェアです。boチェアと同様に座面が丸い椅子です。
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LUNAチェアは板座面と布座面が選択できます。布座面はマカロンのような形状をしています。座面というよりはクッションが乗っかっている感じに近いです。吉祥寺ショップに展示してある見本は布座面のものですが、板座面を選択することもできます。板座面は中央部が凹んでいて布座面とは形状が違います。LUNAチェアはスタッキングも可能です。価格帯は4万円台後半から6万円台中盤までとなっています。選択できない樹種もありますのでご注意ください。

3回にわたってソリウッドで扱っている宮崎椅子製作所の椅子を紹介しました。宮崎椅子製作所は多くの椅子をラインナップしています。その中から8種類を選んで取り扱っています。選べる材種とファブリックが豊富なのも嬉しいですね。無垢材テーブルと合わせる椅子をお探しの方はぜひ宮崎椅子製作所の椅子も検討してみてください。

瑞木@相模湖

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