2017.09.08

私たちもアンケート協力した『この椅子が一番!』が発売になりました。【No.2035】

友人がやっている設計事務所のブログエントリーで新たな仕上げ材として使えないだろうかと若手スタッフが試作している模様をアップしています。大谷石に近い質感のモルタルを作ろうという目論見なのですが、使えるかどうかわからないのに試してみようという姿勢が素晴らしいですね。実際に設計事務所の若手スタッフさんが型枠を作ってそこに試作品を流し込んむアプローチをしています。設計事務所でそこまでするの?という感じですが、ここA+Saさんはするんですね、こういうこと。まだまだ改良が必要な段階らしいですが、今後のレポートにも期待したいと思います。気になる方はぜひブログエントリーを見てみてください。

A+Saブログ “hands-on” Approach

明日明後日は吉祥寺秋祭りが開催されます。吉祥寺の街中を11基のお神輿が練り歩きます。普段の吉祥寺とはまたちょっと違った熱気に包まれると思います。私たちも商店街の一員としてお神輿担がせてもらいます。

さて金曜日は椅子に関するブログの日です。というわけでこちらの本を紹介します。

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『この椅子が一番! 椅子に関わる専門家100人が本音で選んだシーン別ベストな椅子とは…』西川 栄明 誠文堂新光社

この本は西川さんが設定したシーンに一番合う椅子を答えるというアンケートをまとめた本です。アンケートは100人以上の椅子に関する専門家に答えてもらっています。そしてそのうちの一人として私もアンケートに答えています。賢木@吉祥寺も参加しています。アンケートの質問は具体的なものが多く、「パスタを食べる時に座りたい椅子は?」や「美女が座って絵になる椅子は?」といった感じでした。回答する方も結構考えてしまう質問が多く、それなりに苦労はしました。でも、自分が回答したものが本になるのは嬉しいですね。

アンケートではその椅子を選んだ理由を書いているのですが、そのまま本に掲載されています。数は確認していませんが、私や賢木@吉祥寺のコメントも載っています。事前に二人で何の打ち合わせをしていませんが、何項目かで私たち二人が同じ椅子を選んでいるようです。実際に本には2項目で同じ箇所にコメントが掲載されていました。

選ばれている椅子の多くは海外デザインの椅子です。まあ、有名な椅子ってほとんどが海外製ですよね。Yチェアはその代表格です。当然こちらの本でもYチェアはランクインされています。もう少し日本の椅子も知名度が上がってくると良いのですがね。椅子の専門家ですら国産の椅子についてはあまり知らないという実態もあると思います。そんな中でもソリウッドで取り扱っている椅子もこちらの本に掲載されています。

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Awaza LDチェア 腰に優しいをデザインコンセプトにしているAwazaシリーズ、その中でリビングでもダイニングでも快適に座ることができるのがこのLDチェアです。座面と背がとても広くしっかりと身体を支えてくれます。日本人の体型にあうようにデザインされているのも嬉しいですね。AwazaLDチェアはウォールナット材、チェリー材、ナラ材の3樹種から木材を選択できます。座面ファブリックも布と天然皮革から選択することが可能です。

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こちらは回転するタイプです。木の椅子で回転する椅子は結構珍しいですよね。脚部がしっかりしていないと回転させられないので、重さは結構あります。しかし、座って回転させてもグラグラすることはないです。安心して回転させられます。

というわけで椅子に興味がある方は『この椅子が一番! 椅子に関わる専門家100人が本音で選んだシーン別ベストな椅子とは…』を本屋さんで手にとって見てみてくださいね。

瑞木@相模湖

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