2017.06.05

大人気 ! 宮崎椅子製作所のPePeチェア。【No.1940】

ソリウッドでは日本国内で生産している椅子メーカー3社の椅子を取り扱っています。ソリウッドが製作する無垢材テーブルに合わせるのにピッタリな椅子として厳選した椅子です。ソリウッドでテーブルを注文される方の多くはオイル仕上げを選択されるので、椅子もオイル仕上げと同等の仕上げをしてあるものを選んでいます。ウレタン塗装が施されている椅子は多く生産されていますが、オイル仕上げとなると数はグッと減ります。それでも椅子は肌に触れる機会が多いので木が本来持っている質感の良さを味わうことができるオイル仕上げが良いと思います。

宮崎椅子製作所の椅子は基本的に蜜蝋ワックス仕上げになります。蜜蝋ワックスは蜜蝋と荏胡麻油をブレンドして作られています。荏胡麻油は乾性の油なので家具用オイルとして使われることもある油です。他にも亜麻仁油やクルミ油などが木の家具や器、カトラリー用に使われています。特にカトラリーは直接口に入れるものですから食用の荏胡麻油やクルミ油を塗る木工作家さんが多いです。私も自作の器やカトラリーに食用の荏胡麻油や亜麻仁油を塗ることがあります。

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宮崎椅子製作所のPePeチェアです。PePeチェアは宮崎椅子製作所の数多くあるモデルの中で1番売れているモデルだそうです。すでに2万脚以上が製作され全国の販売店で販売された実績があります。ソリウッドでは昨年の10月末から取り扱いを始めましたが、すでに多くの注文を頂いて納品しています。樹種はウォールナット材、ナラ材、ケヤキ材などです。

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ケヤキ材のPePeチェアです。吉祥寺ショップに展示してある見本のPePeチェアがケヤキ材なので、ケヤキ材のPePeチェアの注文も頂いています。ケヤキ材は日本人にはお馴染みの木ですが、椅子にはあまり使われていませんでした。ケヤキ材と言えば大きな1枚板テーブルをイメージしますよね。ケヤキ材は幅のある大きな板が取れるのでこうしたテーブルに使用されてきました。なので椅子にはあまり使われていませんでした。宮崎椅子製作所でもケヤキ材がラインナップに加わったのは最近です。海外に進出するにあたって日本独特の樹種ということでケヤキ材を選んで製作を始めたのだと思います。

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PePeチェアには背中にもファブリックが張られているタイプもあります。4月末から吉祥寺ショップに展示してあります。まだこちらのタイプは受注を受けていませんが……ファブリックが張られているタイプでも座り心地はそれほど変わりはありません。ただ、見た目には柔らかい印象を受けます。

宮崎椅子製作所の椅子は樹種の選択肢も豊富ですが、ファブリックの選択肢も豊富です。革のバリエーションも多いです。ソリウッドで扱っている3メーカーの中でもダントツに選択できるファブリック数が多いです。お気に入りのファブリックがあったなら背にもファブリックが張られているタイプを選ぶのも良いでしょう。

写真だと質感までは分かりにくいですが、適度の艶があって手触りもよいです。オイル仕上げのテーブルはもちろんのこと、オイル仕上げの椅子と合わせて使用しても全く違和感はありません。4脚まとめて同じモデルを選択される方も多いですが、1脚1脚別々のモデルを選択される方もいらっしゃいます。メーカーを越えて選択される方もいらっしゃいます。宮崎椅子製作所の蜜蝋ワックス仕上げ、ISU-WORKSとAwazaのオイル仕上げなら一緒に並べても違和感はありません。気になる方はソリウッドの吉祥寺ショップで隣り合わせに並べて検討してみてください。

瑞木@相模湖

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